AVAMS2025の獣医発表
2025-08-29 13:43:57

AVAMS2025にて獣医師7名が国際的な発表の舞台に登場

AVAMS2025の舞台に立った獣医師たち



2025年6月の初め、タイのバンコクで開催された「AVAMS2025(第7回アジア獣医学専門医会議)」において、どうぶつの総合病院から7名の獣医師が参加し、国際的な舞台でその知識と経験を披露しました。この会議はアジアにおける獣医学の専門性向上や国際連携を促進することを目的としており、毎年東京やソウルなどで開催されています。今年も多くの専門家や研究者が集まり、最新の知見や臨床ケースが引き合いに出されました。

獣医師たちの挑戦と成長



今回参加した獣医師の中から、特に注目を浴びたのは内科、循環器科、神経科に所属する4名の獣医師たちです。彼らはそれぞれの専門性を活かし、犬の肺高血圧症の予後評価に関する研究や、血漿ヌクレオソーム濃度を腫瘍マーカーとして用いる有用性の検討、さらには犬の消化器疾患とリンパ腫の鑑別、猫のFIP(猫伝染性腹膜炎)の治療法についての発表を行いました。

面白いことに、この4名のうち3名は、海外の学会での発表は今回が初めてだったとのこと。発表の準備から英語のスライド作成、現地での質疑応答まで、初めて経験することは多く、不安に感じる部分もありましたが、「全ての過程が学びとなった」と語る獣医師も多く、こうした経験が彼らに自信を与え、仲間との絆を深める良い機会になったようです。

挑戦がもたらす成長の機会



どうぶつの総合病院では、単に専門診療を提供するだけでなく、国内外の学会に参加し、発表の機会を通じて獣医療の質を向上させる努力をしています。国際会議で得た知見は、日々の診療に役立てるだけでなく、若手獣医師にとっても非常に貴重な成長の機会となります。こうした活動を通じて、彼らは医学の最前線に立ち、安心して動物医療を提供できる技術を身につけていくのです。

新しい知識の吸収は、どうぶつの総合病院が目指す医療の質を高めるためには欠かせないものです。これからも、動物とその家族に信頼される医療を提供するために、国際的な視点を持ちながら邁進していく所存です。また、将来の獣医師たちが活躍できる舞台を一層広げていくため、次世代育成にも注力していきます。

企業情報



このような活動を展開しているのは、埼玉県川口市に位置する「どうぶつの総合病院専門医療&救急センター」です。運営はベテリナリアンズシナジー株式会社が行っており、専門的な動物医療サービスを提供しています。私たちは、動物となり、その家族に安心と信頼を与えられる医療を目指し、常に成長し続ける姿勢を大切にしています。

詳しくはこちらのホームページをご覧ください。


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会社名
ベテリナリアンズシナジー株式会社
住所
埼玉県川口市石神815
電話番号

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