日鉄物産、新設された「健康推進課」の目的と取り組み
日鉄物産株式会社は、2024年4月1日、健康経営を一層推進するために新たに「健康推進課」を設立しました。この新部署は、人事部内に置かれ、社員の健康向上を専門的にサポートしていくことを目的としています。健康経営の推進は、企業の持続可能な成長の基盤とも言えるESG経営の重要な要素の一つとして位置づけられています。これにより、社員の健康向上に向けた施策を一層効率的に展開することを目指します。
健康推進課の役割
健康推進課では、まず人事部門や健康保険組合との協力を強化し、社員の健康に関連する業務を有機的に結びつけ、今まで以上に充実した施策を打ち出していきます。具体的には、生活習慣改善やメンタルヘルス対策、がん検診など、多角的に社員の健康を支える取り組みを実施しています。
これまでの取り組み
日鉄物産は、これまでにも数多くの健康経営施策を実施してきました。以下はその主な取り組みの一部です:
- - 生活習慣改善指導:産業医や健康保健スタッフが連携し、社員に対する指導を充実。
- - がん検診の促進:乳がん、子宮がん、大腸がん、胃がん、肺がんの検査を実施し、90%以上の受診率を保持。
- - メンタルヘルス対策:産業医との面談の拡充や社外カウンセラーの導入、高リスク組織への支援を強化。
- - 職場環境改善:ストレスチェックの分析結果をもとにした職場環境の改善。
- - 禁煙教育の強化:若手社員への禁煙教育プログラムを実施。
- - 家族健診の促進:家族の健康診断の受診率向上を図るための施策。
- - Webセミナーや体力測定イベントの開催:女性特有の健康問題に関するセミナーや体力測定イベントを通じて、健康意識の向上。
今後の展望
今後、日鉄物産は健康推進課を中心に、更なる健康施策の充実を図り、新たな取り組みを行なっていきます。これにより、社員一人ひとりの健康を支える仕組みを強化し、長期的な健康経営を実現することを目指しています。
また、「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」には6年連続で認定を受けており、これからも健康経営を推進するリーダー企業としての役割を果たしていきます。詳細な情報については、
こちらをご覧ください。さらに、日鉄物産のサステナビリティに関する詳細情報は、
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