アチーブメントグループ初の出資独立企業『株式会社ARI』設立の背景
アチーブメントグループは、社員の自己実現を支援することを理念に掲げ、ユニークな社内制度を導入しています。その一環として、独立支援制度が設けられ、若手社員の成長を促進する試みを行っています。この度、2016年度新卒入社の岩野耕祐氏が、アチーブメントグループの39年目にあたる2025年10月1日に、初の出資独立として『株式会社ARI』を設立しました。
青木仁志氏が取締役会長として、そして元ファーストキャビンHDの代表取締役である小林千花氏が共同代表として加盟することで、ARIは会員制ホテルを中心とした新たなビジネスモデルを展開します。これにより、アチーブメントグループの法人顧客のウェルビーイング向上を目指し、幅広いサポートを提供します。
プロフィールに見る二人の挑戦
岩野耕祐(共同代表取締役)
岩野氏は2016年に新卒でアチーブメントグループに入社し、その1年目に歴代新人記録を更新。新人賞を受賞するなど順調なスタートを切りました。その後も社内営業記録を次々と更新し、最年少で拠点長に就任。2年連続でマネージャー大賞を受賞し、独立支援制度認定グレードに最短で昇格。2000名以上の顧客を支援し、伝説のホスピタリティグループ作りに貢献してきました。これらの経験を活かし、株式会社ARIの共同創業に漕ぎ着けています。
小林千花(共同代表取締役)
小林氏は丸ノ内ホテルの創業家に生まれ育ち、幼少期からホテル業界に身近な環境で育ちました。150泊以上のホテル研究を続ける中で、2021年から富士屋ホテルで修行し、2022年にファーストキャビンHDに入社します。その後、2023年に代表取締役に就任し、1年間でコンセプト設計やオペレーション、マーケティングの改善に従事し、大幅な増収を実現。日本発の伝説的ホテルを創るというビジョンを持ち、株式会社ARIの共同創業に至ります。
ARIが目指す未来
株式会社ARIは、会員制ホテルを中心に、さまざまなホテルプロデュース、会員権事業を展開し、利用者の満足度を高め、ウェルビーイングを促進することを目指しています。特に、使用されていない古民家や空き地の活用を考えている方々には最適な相談先となり、地域活性化にも寄与していく考えです。
今後のARIの活動から目が離せません。新たなビジネスモデルを通じて、ホテル業界に革新をもたらすことを期待されている株式会社ARI。その成長と展開に注目が集まっています。