ユニ・チャームの生理管理アプリ「ソフィBe」が妊活モードを強化

近年、妊活に積極的な人々が増加しています。少子化問題が深刻化する中、妊活を支えるアプリやサービスが注目されています。その一つが、ユニ・チャームが提供する生理管理アプリ「ソフィBe」です。このアプリに新たに妊活を支えるモードが加わり、株式会社ファミワンが監修を行いました。

「ソフィBe」では、生理日を簡単に記録できるだけでなく、ホルモンのリズムをグラフ化する機能があります。また、AIチャット機能を通じて、ユーザーが心身の疑問を解消できるサポートを提供します。そして、今回新設された「妊活モード」では、ユーザーが生理日や排卵日の情報をパートナーとシェアすることができ、妊活を進める上での協力体制を築く手助けをします。

妊活モードの監修を担当したのは、株式会社ファミワンの西岡有可代表看護師です。彼女は不妊症看護認定看護師であり、大学院では「不妊治療を受ける女性の思いとかかわり」に関する研究を行い、国立成育医療研究センターや生殖医療専門クリニックで豊富な経験を積んできました。西岡氏は、妊活支援LINEサービス「famione」のアドバイザーとしても活動しており、これらの経験を活かして「ソフィBe」の妊活モードの監修を担ったのです。

株式会社ファミワンは、「子どもを願うすべての人に寄り添い、幸せな人生を歩める社会をつくる」ことを目指し、福利厚生や自治体向け支援を展開。オンライン健康相談や専門家によるセミナーを通じて、企業内の健康経営や女性の活躍を支援しています。また、実際に多くの企業や自治体でもこのサービスが導入され、相談内容は匿名で行うことができるため、心理的な安全性が高く保たれています。

これにより、従業員は身体や心の健康について早期に気づき、悩みを相談できる機会が増えています。特に、女性特有の健康課題に関しては、正確な知識を周囲に広めることが重要です。このような取り組みは、妊活を目指す多くのコンシューマーにとって心強いサポートとなるでしょう。

「ソフィBe」の妊活モードの導入によって、家族を望むすべての人々が安心して妊活に取り組める環境が整ったと言えます。今後も、ユニ・チャームとファミワンの協力によるさらなる機能追加やサービスの拡充が期待されます。