フロール・デ・カーニャが贈るサステナブル・カクテルの祭典
2026年9月9日、アイデイ商事株式会社が主催した「Flor de Cana サステナブル・カクテル・チャレンジ 2026 日本大会決勝」が開催され、熱戦の末、林 蓮氏が日本チャンピオンに輝きました。
サステナビリティを一杯のカクテルに表現
今回の大会では、全国の優れた5名のバーテンダーが各々の視点から「サステナビリティ」をテーマに、オリジナルカクテルを披露しました。彼らは単に美味しいカクテルを作るだけでなく、使用する素材や調達方法、廃棄物削減のアイデアなど、多角的な視点からサステナビリティの重要性を訴えました。
決勝進出者とその作品
- - 林 蓮氏(Lobby Bar at The Tokyo EDITION, Toranomon)
カクテル名: 「Alumbrar」
使用されたのは、グレープフルーツや広島産のクロガネモチ蜂蜜など、生産者自身が定めた適正価格で取引される素材。さらに営業で余ったトニックウォーターや生姜の皮も再利用されています。全ての要素が自然と人々を支え合うことを表現しています。
カクテル名: 「Flor del Ciclo」
地元福岡の特産物である巨峰ワインと、規格外のパッションフルーツを使用。ボタニカルやアーモンドパルプはフィナンシェとしてアップサイクルされるなど、地域の循環を表現しています。
- - 金子 玲衣海氏(サンクチュアリコート日光ジャパニーズモダンリゾート)
カクテル名: 「Presi de Cana」
栃木県産のワインを活用し、地域の文化や技術を次世代へ引き継ぐサステナビリティがテーマです。
審査員たちの評価
審査員には、日本ラム協会会長の海老沢忍氏をはじめ、これまでの各大会のチャンピオンたちが名を連ねました。評価基準は、味や香りのほか、ストーリー性、創造性など多岐にわたります。この厳しい審査の結果、林氏のカクテルが1位となりました。
未来へつながるサステナブルな取り組み
林氏は、2026年12月にインドで開催されるアジア太平洋地域大会に進出します。これは、日本のバーテンダーが世界に向けて持続可能な未来を示す大きなチャンスです。また、このイベントを通じて、Flor de Canaは各国のバーテンダーからの実践やアイデアを集め、持続可能な選択肢を広げようとしています。
フロール・デ・カーニャの理念
フロール・デ・カーニャは、1890年に創業以来5世代にわたって生産されてきたラムブランドで、環境保護にも力を入れています。100%再生可能エネルギーで製造され、フェアトレードやカーボンニュートラルに認証されている数少ないブランドの一つです。すでに100万本以上の植樹活動を行い、持続可能な社会の実現を目指しています。
まとめ
今回のサステナブル・カクテル・チャレンジは、バーテンダーたちがそれぞれの技術と情熱をもって「サステナビリティ」を表現する素晴らしい機会でした。今後、林氏をはじめとする若き才能たちが、世界舞台でどのようにファイトを繰り広げるのか、期待が膨らみます。フロール・デ・カーニャが持つサステナブル・スピリットは、未来のバーテンダーたちにとっても大きな影響を与えるでしょう。