さわひらきの展覧会
2022-07-20 10:10:02
金沢で開催!さわひらきのリスニングエキシビションとその背景
さわひらきのリスニングエキシビション
金沢市において、アーティストさわひらきの特別な展覧会が開催されます。タイトルは「Listening Exhibition 'Can the most important things be listened??'」。このエキシビションは、さわひらきの独自の視点と共に、彼の活動の中核をなし、深い関係性を持った友人のレコードコレクションをも展示するという興味深い試みです。このイベントは2022年の7月23日から31日まで、金沢市里見町の「fishmarket」で行われます。
展示の詳細
日程: 2022年7月23日(土)~31日(日)
時間: 14時~19時
定休日: 水曜・木曜
場所: 金沢市里見町42番地8 里見町APARTMENT303号室 fishmarket
この展示は、彼の作品「記憶喪失」をテーマにした映像作品と、友人のレコードコレクションが組み合わさり、記憶や時間の本質について深く問いかける内容となっています。
さわひらきの経歴
さわひらきは1977年に石川県で生まれ、18歳でイギリスに渡り、のちにロンドン大学スレード校で彫刻を学びました。彼は、ビデオ作品を手掛けながら、映像、立体作品、平面作品を組み合わせたインスタレーションを展開し、独自の世界観を表現しています。特に彼が興味を抱くのは、自身の記憶と他者の記憶の交差点に存在する普遍性です。
展示のコンセプトと背景
エキシビションのテーマは、記憶の喪失や人間関係の重要性を探求するものです。さわひらきの友人であるJ氏は、彼とのコミュニケーションを通じて一緒に音楽を楽しみ、レコード収集を行っていました。しかし、ある日突然J氏は全ての記憶を失ってしまいます。この出来事はさわにとって衝撃的であり、彼はJ氏との思い出を語り、彼が所有していたレコードのコレクションを一時的に受け継ぐ決断をします。
この展覧会では、さわとJ氏との関係性、そして彼らが育んできた文化的背景を時間軸と空間軸を絡めながら再構成します。現実と虚構、覚えていることと覚えていないこと、その間に生じる違いについての思考が展開されます。
展示プログラム
リスニング日: 2022年7月23/24/25/26/29/30/31 14時~19時
スクリーニング: 2022年7月23/24/30/31 15時~18時
スクリーニングされる作品には、「Memoria Paralela」、「Did I?」、「Lineament」などがあり、さわひらきの独特な視覚体験が提供されます。
この展示は、金沢の新たなアートスペースであるfishmarketにて開催され、訪れる人々に深い思索と感性の交流を促します。さわひらきの作品を通じて、記憶やアイデンティティについて新たな視点を持つ機会をぜひお楽しみください。
会社情報
- 会社名
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株式会社 POLARIS
- 住所
- 金沢市小立野1丁目5-1小立野センチュリー406号
- 電話番号
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