有楽町ビルで現代アート展!小川敦生氏の繊細な線画が紡ぎ出す静寂の世界
都会の喧騒から少し離れ、静寂の世界に浸ってみませんか?有楽町ビルで、現代アーティスト小川敦生氏の個展が開催されます。
小川敦生氏は、紙、アクリル、石けん、地面など様々な素材の上に、一本の線をペンやニードル、時にはチョークを用い、手で自在に描き構築していく作品で知られています。その一本の線は、場や素材の特性に沿うように、反復し、展開し、時に逸脱しながら繊細なかたちを創り出します。
今回の個展では、彼の代表作である「locus」や「over border」シリーズなど、厳選された作品が展示されます。
会場となるのは、有楽町ビルの10階にある「YAU STUDIO」。元オフィス空間を活かした、ユニークな展示空間となっています。
本展は、週末限定の6日間開催で、完全予約制となっています。
個展の概要
開催期間: 2023年6月16日(金)~25日(日)
時間: 12:00~18:00
場所: YAU STUDIO(千代田区有楽町1-10-1 有楽町ビル10F)
アクセス: JR有楽町駅 徒歩1分
主催・企画: gallery ayatsumugi
協力: 有楽町アートアーバニズムYAU
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予約:
http://ptix.at/tCvsWO
会場について
今回の個展の会場となる「YAU STUDIO」は、街がアートとともにイノベーティブな原動力を生み出す、実証パイロットプログラム「YAU(有楽町アートアーバニズム)」の活動拠点です。
「YAU」は、アーティストへの持続的活動支援を目的として、アートの制作過程を街なかで広く公開することにより、クリエイティブな人々の多様な出会いを誘発し、イノベーション創発のきっかけを生み出すことを目指しています。
アーティスト紹介
小川敦生氏は、1969年神奈川県生まれのアーティストです。
彼の作品は、国内外で高く評価されており、上野の森美術館「VOCA 2005」、東京都現代美術館「MOTアニュアル」、茅ヶ崎市美術館『渉るあいだに佇む-美術館があるということ』など、数多くの展覧会に参加しています。
彼の作品は、静謐な空気をまとい、観る人の心を静かに揺さぶります。
gallery ayatsumugiについて
gallery ayatsumugiは、固有の場所を持たずに活動する、日本の現代アートを中心に取り扱うコンテンポラリー・アート・ギャラリーです。
2021年6月21日に設立され、日本やアジアの感性を世界に発信することを目指しています。
まとめ
小川敦生氏の繊細な線画が紡ぎ出す、静寂の世界を体感できる貴重な機会です。
ぜひこの機会に、有楽町ビルを訪れてみてください。