介護のコミミ新展開
2022-12-07 12:00:01

介護業界に革命をもたらす『介護のコミミ』の新たな挑戦

介護業界に革命をもたらす『介護のコミミ』の新たな挑戦



介護業界は現在、多くの課題に直面しています。特に、介護人材不足は深刻で、2025年には37万人、2035年には79万人の介護職員が不足すると予測されています。その一方で、実際の介護現場ではICTツールの導入が進んでおらず、非効率な業務プロセスが続いています。このような状況を打破するために、国内最大級の介護DXプラットフォーム『介護のコミミ』を運営しているGiver Linkは、2.5億円の資金を調達しました。

『介護のコミミ』の役割



『介護のコミミ』は、介護現場での情報や商流の最適化を目指したプラットフォームです。利用者は、100種類を超える介護サービスやICTツールを簡単に検索・比較できるため、自社に最適なサービスを選定する手助けをしています。さらに、専門のコンサルタントによる支援も行われており、各事業所の状況に応じた最適なサービスの選定が可能です。

これまでに、累計利用ユーザーが1,500法人を超え、多くの介護施設に利用されています。今後のプラットフォーム拡張では、営業機能やメディア機能の強化を図り、ユーザーの集客力向上や新機能の開発による収益化も進めていく計画です。

資金調達の背景



今回の資金調達には、医療従事者専門サイト「m3.com」を運営するエムスリー株式会社がリードインベスターとして参加しました。エムスリー社は、日本の医師の約9割にあたる31万人を超える医療従事者が登録しているサイトを持ち、そのノウハウを活かすことで『介護のコミミ』のプラットフォーム強化を図ります。

これにより、介護業界の変革を加速し、医療と介護の連携による地域共生社会の実現に貢献することを目指しています。

未来への展望



Giver Linkの代表取締役である早坂祐哉氏は、介護業界の現場での経験を活かし、業務の無駄を省き、より効率的な介護サービスを提供することを目指しています。今後は介護職員向けの新しいツールやシステムを企画し、労働生産性を向上させることに取り組むとしています。また、エムスリー社や伊藤忠テクノロジーベンチャーズ株式会社との連携を深めることで、地域の介護業務の発展にも寄与していく意向です。

介護業界を変える動き



介護業界における人手不足やICT化の遅れは、今後さらなる課題として浮上するでしょう。そのため、Giver Linkは、より多くの人材を求めております。同社は、介護業界の変革に挑戦したい方を歓迎しており、興味のある方は公式ウェブサイトやEmailでの連絡を促しています。

会社情報



Giver Linkは宮城県仙台市に本社を置き、『介護のコミミ』を運営しています。今後も、介護業界の課題解決に向けたサービスの展開を続け、福祉であふれる世界の実現を目指します。引き続き、業務の発展にご期待ください。

会社情報

会社名
株式会社GiverLink
住所
宮城県仙台市青葉区本町二丁目10番33号第ニ日本オフィスビル2-2
電話番号
022-200-2931

トピックス(エンタメ)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。