川口成彦フォルテピアノリサイタル in 習志野
開催概要
2024年12月14日(土)、千葉県習志野市のプラッツ習志野で世界的に評価される古楽器ピアニスト、川口成彦のフォルテピアノリサイタルが開催されます。このリサイタルは、プラッツ習志野のオープン5周年を祝う特別な演奏会であり、「100年先の子どもたちに夢を繋げよう」というテーマのもと、未来を見据える意義深いイベントです。
出演者とプログラム
川口成彦は、第1回ショパン国際ピリオド楽器コンクールで第2位に輝き、ブルージュ国際古楽コンクールでも最高位を受賞した実力派です。2023年にはテレビ朝日の『題名のない音楽会』に出演し、その演奏が広く認知されています。
ゲストとして登場するのは、習志野市在住のバロックヴァイオリン奏者・若松夏美。彼女はオーケストラ・リベラ・クラシカのコンサート・マスターとしても活躍し、その豊かな表現力が期待されています。
プログラム内容
- - パーク: ピアノソナタ ヘ長調 op4-1
- - モーツァルト: "女ほど素敵なものはない" による8つの変奏曲 ヘ長調 K.613
- - モーツァルト: ヴァイオリンソナタ ト長調 K.379
- - ファランク: メロディー 変イ長調
- - シマノフスカ: ポロネーズ ヘ短調、夜想曲 変ロ長調
- - ウェーバー: ヴァイオリンソナタ ハ長調 op.10-6
- - シューベルト: ヴァイオリンソナタ イ長調 D574
演奏に使用される楽器は、前半がワルター c.1800(復元:マクナルティ)、後半がグレーバー1820という格式高いものです。
川口成彦のプロフィール
川口成彦は、1989年に盛岡に生まれ、横浜で育ちました。東京藝術大学楽理科を卒業後、アムステルダム音楽院の古楽科を修了。国内外で様々な音楽祭に出演し、また現代作曲家からの新作にも意欲的に取り組んでいます。特にスペイン音楽に情熱を注ぎ、自主レーベルからのCDリリースも行っています。
若松夏美のプロフィール
若松夏美は仙台市出身で、桐朋学園大学でバロックヴァイオリンを学びました。オランダ王立音楽院を卒業後、古楽器の演奏に情熱を傾け、多数の録音やコンサートに参加しています。彼女はバッハ・コレギウム・ジャパンのメンバーとしても活動し、古楽界の牽引者として注目を集めています。
チケット情報
この特別演奏会のチケットは、現在カンフェティにて購入可能です。チケット料金は、S席5,000円、A席4,500円(全席指定・税込)で、車椅子席や介助者席も用意されています。
公式サイトおよびチケット販売サイトで最新情報を確認し、ぜひこの貴重な機会をお見逃しなく!