ゴーゴーカレーの挑戦
2023-04-19 11:02:14
ゴーゴーカレー創業者が描くビジネス哲学と挑戦の軌跡
ゴーゴーカレー創業者の自叙伝がついに出版
2023年4月19日、ゴーゴーカレーの創業者である宮森宏和氏の自伝的ビジネス書『カレーは世界を元気にします~金沢発!ゴーゴーカレー大躍進の秘密』が発売されました。この本には、彼がどのようにしてカレー業界で革新をもたらし、世界にフランチャイズを広げるに至ったのか、またその過程での葛藤や喜びが詳細に描かれています。
添乗員からカレーの帝王へ
宮森氏のキャリアのスタートは、29歳の時に地元の旅行会社で添乗員として働いていたことから始まります。松井秀喜選手が打ったホームランに感動し、脱サラを決意。上京後、2004年には新宿に1号店をオープンし、金沢カレーブームを巻き起こします。その後も順調に店舗を拡大し、現在では国内外に約100店舗を展開。彼のビジョンと情熱が、世界中のカレー愛好者たちに伝わっています。
語られるビジネス哲学
この書籍では、成功の背後にある彼自身のビジネス哲学や具体的な戦略が解説されています。特に「1番になりたければ1番の会社を買いなはれ」という言葉は、M&Aに関する彼の考え方を象徴しています。加えて、ゴーゴーカレーでは「社員全員がスカウトマン」としての意識を持ち、仲間の選び方にも独自の哲学が存在している点が印象的です。
社会貢献に向けた挑戦
さらに、宮森氏はカレー制作における社会貢献にも積極的です。ガンに立ち向かうことをテーマにしたカレーを作り、55歳でノーベル平和賞を目指す想いを抱いています。その情熱は、ビジネスだけに留まらず、社会全体を元気づけようとする彼の独特なアプローチに繋がっているのです。
カレー映画の劇場公開
また、彼は日本初の本格カレー映画『スパイスより愛を込めて。』のプロデュースにも取り組み、2023年初夏には全国の劇場で公開される予定です。これにより、カレー文化をさらに発展させることを目指しています。
カレー協議会の発足
さらに、彼は「日本カレー協議会」を立ち上げ、日本のカレーを世界一にすべく努力しています。このような活動を通じて、宮森氏はカレーを通じて人々をつなげ、文化を共有することに貢献しています。
まとめ
宮森宏和氏の自伝は、ただのビジネス書ではなく、彼自身の情熱や挑戦する心、そしてカレーを愛する人々との絆を描いた一冊です。彼のストーリーからは、挑戦することの大切さ、そして夢を持ち続けることがいかに重要かを学ぶことができるでしょう。これからのゴーゴーカレーの進展にも目が離せません。
会社情報
- 会社名
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株式会社ゴーゴーカレーグループ
- 住所
- 石川県金沢市沖町イ81-1
- 電話番号
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