不動産クラウドファンディング「TECROWD」とは
TECROWD(テクラウド)は、TECRA株式会社が運営する不動産クラウドファンディングサービスです。このサービスは、投資家が少額から不動産投資を行えることを目的に設計されています。投資者は1口10万円から投資を始めることができ、投資先の選定から契約まで全てオンラインで完結するため、手軽に不動産投資を楽しむことが可能です。
アーカンソー州のデータセンター開発プロジェクト
TECROWDは2024年9月5日より、新ファンド「69号ファンド Arkansas Data Center」の情報を公開します。このプロジェクトはアメリカ・アーカンソー州におけるデータセンター(DC)開発を対象としています。対象面積は80,937㎡で、土地の取得から建築確認取得、造成工事に必要な資金を募る形で運営されます。造成後は土地を売却し、得られたキャピタルゲインを投資家に配当します。
データセンター市場の需要
近年、生成AI技術の進展に伴い、世界各国でデータセンターの需要が急増しています。アメリカでは特にこの傾向が顕著であり、アーカンソー州はその立地条件が非常に良好です。安価かつ安定した電力供給に加え、発達した交通インフラを誇ります。また、周辺地域においても大手企業が多くDCを運営しており、データセンター開発に理想的な環境です。
このような背景から、今回のプロジェクトは高い成功率が期待されています。
短期運用型ファンドの特徴
69号ファンドは短期間での運用を前提としています。具体的には、土地造成工事が完了後、土地を売却することで投資家への配当や元本の返還が行われます。また、全ての契約が円建てで行われるため、為替リスクを避けることができます。
優先劣後構造の採用
本ファンドでは、投資家の皆様からの優先出資に加え、TECRA株式会社とその指定者が劣後出資を行います。万が一、元本割れが発生した場合、劣後出資者が先に損失を被ることで、投資家の元本が保護される仕組みが採用されています。これは、投資家にとっても安心感を提供する要素となっています。
投資スケジュール
先行抽選登録は2024年9月9日まで行われ、抽選結果は9月10日に発表予定です。当選者は9月12日までに申し込みが求められます。その後、一般募集が9月18日から30日まで行われ、運用期間は2024年10月1日から2025年10月31日まで続きます。償還および配当は2025年11月28日に予定されています。
TECROWDの魅力
TECROWDは、不動産特定共同事業法を活用した透明性のある投資プラットフォームを提供しています。不動産業界の専門家による運営で、投資家が安定したリターンを得られるよう努めています。特に不動産投資初心者にとっても、気軽に参加できる環境が整っており、高次の投資知識が無くても始められるという特長があります。
TECROWDでは、多様な投資商品を取り扱っており、アーカンソー州のデータセンター開発のように成長が見込めるプロジェクトへの投資機会が多数提供されることも魅力の一つです。興味がある方は、ぜひ詳細を確認し、先行抽選登録に参加してみてはいかがでしょうか。