新たなスポーツ「ホースボール」が日本代表誕生でワールドカップ出場へ！

新興スポーツ「ホースボール」が日本に上陸！

エクストリームスポーツ「ホースボール」は、その名の通り、馬に乗りながらボールを使って行う新しい競技です。最近では「ケンタウロスのラグビー」や「馬のクイディッチ」とも呼ばれ、競技の面白さが注目されています。このスポーツはアルゼンチンのパトから派生し、フランスで発展し、現在では28カ国で楽しまれています。

ホースボールの基本ルール

ホースボールは、4騎対4騎でのプレーが基本です。選手たちは馬に乗りながら、特別なボールを扱い、ドリブルやパス、タックル、シュートを駆使して得点を目指します。競技は非常にダイナミックで、観る者を魅了するアクロバティックなプレーが特徴です。競馬や他の球技との融合が生まれることで、新たなドラマや緊張感が生まれています。

日本ホースボール協会の目指すところ

日本ホースボール協会（JHBA）は、この新たなスポーツを日本に広めることを目指しています。富里市を拠点とし、ホースボールを通じて馬業界全体を活性化させることを重要なミッションとしています。また、引退馬に新たな活躍の場を提供し、サステナビリティを促進する重要な役割も担っています。

2022年フランスW杯初出場の快挙

日本ホースボール協会は、2022年8月にフランスで行われるホースボールワールドカップに、日本代表チームが初出場することを発表しました。このニュースは、日本におけるホースボールの認知を高め、将来的な成長に向けた第一歩となるでしょう。代表選手8名を含むチームが、フランスに渡航し、世界の一流プレイヤーとの戦いに挑むことになります。

代表選手の秋山史門選手は「ホースボールには異次元の魅力がある」と語り、スポーツ初心者でも取り組める競技であることを示したいと意気込んでいます。

クラウドファンディングで支援募集

しかし、日本におけるホースボールはまだ新興スポーツであるため、資金面での課題も抱えています。このため、クラウドファンディングが実施されており、目標金額は300万円。支援者には様々なリターンが用意されています。具体的には、日本代表が持参する国旗に支援者名を記載する権利や、体験レッスン会への参加などが挙げられます。すべての支援者が日本のホースボールの発展に寄与できるチャンスです。

企業協賛を募集

また、企業の協賛も募集中です。ホースボールのさらなる発展を目指すために、スポンサーとして支援してくれる企業を探しています。協賛に関する詳細は、日本ホースボール協会の公式サイトで確認できます。

この新たな挑戦が、ホースボールの未来を切り開くきっかけとなることに期待が寄せられます。競技の魅力を広めるために、皆様からのご支援をお待ちしております。