日本企業の新たな挑戦!インド市場攻略の鍵を握る「IndiCart」
少子化の影響で日本国内の消費力が低迷する中、海外市場への進出を試みる日本企業が増加しています。そのなかで、インドという巨大市場への進出が注目を集めています。人口13億人を抱えるインドは、若年層が多くを占め、近い将来には中国を凌ぐ消費市場になる可能性があります。
そんなインド市場に特化した越境ECのトータルパッケージ「IndiCart」が、XINOBIXからリリースされました。これにより、日本の製造業者や小売業者は、手軽にインドでの販売活動を展開できるようになります。
「IndiCart」の主な特徴
「IndiCart」では、インド国内の大手ECモールへの出品が可能であり、日本製品を多くの消費者に届けることができます。さらに、現地の店舗での販売活動や、小売店への卸販路の確保も可能です。このため、オンラインとオフラインの両方での販売戦略を一体的に実施することができ、より柔軟な市場進出が実現します。
例えば、日々競争が激化するEC市場において、ただオンライン販売を行うだけではなく、実際の消費者の声を聞くために店舗販売も行うことで、リアルな市場反応を得られます。これにより、本格的な進出前のテストマーケティングの実施も容易になります。進出を考えている企業にとって、この手法はリスクを低減し、効果的な戦略展開を可能にします。
企業セミナーでの情報提供
さらに、XINOBIX社の代表である長屋智揮氏は、2017年に開催される中小企業基盤整備機構主催のECCampイベントにて、「海外e-commerce最新動向〜インド編〜」というテーマで講演を行います。このセミナーでは、インドのEC市場の最新情報が提供されるため、関心のある企業にとって貴重な機会となるでしょう。
企業情報
株式会社XINOBIXの概要
XINOBIXは、日本とインド市場の架け橋として、オンライン、オフラインを問わず、マーケティングサービスを提供しています。インド越境ECにおけるパッケージサービスは、その一環であり、企業の国際展開をサポートしています。
- - 所在地: 東京都千代田区神田錦町3-11弦本ビル2F
- - 代表者: 代表取締役社長 長屋智揮
- - URL: http://xinobix.jp/
- - 事業内容: インド越境ECパッケージ事業、インド市場リサーチ、マーケティング
日本企業がグローバルで勝ち残るためには、こうした新しい取り組みが必要不可欠です。インドという広大な市場をターゲットにした「IndiCart」によって、今後のビジネス展開がどのように進むのか、注目が集まります。