万博のカームダウンルーム
2025-04-11 10:24:55

Yogiboが万博に提供する新たな「カームダウンルーム」とは

Yogiboが万博に提供する「カームダウンルーム」とは



2025年に大阪で開催される日本国際博覧会(大阪・関西万博)において、快適なリラクゼーションを提供するブランドYogiboが「カームダウンルーム」を設置します。このルームは、感覚過敏や自閉症などの障がいを抱える人々が安心して過ごせる環境を目指しており、その面積はわずか1坪です。

1坪のハグという新コンセプト



Yogiboは、「1坪のハグ」というユニークなコンセプトを掲げています。これは、限られた空間においても、やさしく包まれる感覚を届けることで、心の安らぎをもたらしたいという思いがこめられています。カームダウンルームは強い刺激や不安を感じた際に、心身を落ち着かせるための空間として設計されています。

Yogiboのソファは、その快適な座り心地で知られていますが、今回は普通の椅子の代わりに、感覚過敏や自閉症の人々が「普通」と感じることができる環境を提供することを目的としています。実際、医療や福祉、教育現場では「Yogiboを使いたい」という要望が高まっており、その理由は「安心できる」「身をゆだねられる」と評価されているからです。

専門家との対話から生まれた空間



このカームダウンルームを実現するために、Yogiboは感覚過敏や障がいに関する専門家と長期にわたる対話を重ねました。全9カ所に設けられるカームダウンルームのひとつとして設定されるこのスペースは、単に無機質な空間ではなく、訪れる人々に「安心」を届ける場所となるよう、さまざまな視点を取り入れています。

専門家、当事者、そして支援者との対話を通じて、1坪というスペースの限界を乗り越え、「安心感を提供できる空間」を具現化しました。ここでは、訪れた人々が「誰かに抱きしめられているような感覚」を体験できるよう工夫されています。

日常にも広がる「1坪のハグ」



Yogiboが提供する「1坪のハグ」は万博に限定されるものではありません。このコンセプトは、日常的にも多様な場所で活用される可能性を秘めています。既存の施設や公共の場にこのような「やさしさの余白」が増えることで、障がいや感覚過敏を持つ人々だけでなく、ストレスを抱えるすべての人々にとって、外出や社会参加がより快適なものとなるでしょう。

Yogiboは、カームダウンルームの取り組みを通じて、社会全体に向けて「やさしさの余白」を広げていきます。快適すぎて動けなくなると評判のYogiboのソファは、高いデザイン性を持ちながら、安らぎをもたらす役割も担っています。今回のカームダウンルームは、その一環として位置付けられ、多様なニーズに応えた新たな空間としての実現が期待されています。

会社概要と今後の展望



Yogiboは、日本だけでなく、グローバルに展開しています。快適なリラクゼーションを提供することで、ストレスの少ない社会を実現することを目指しています。万博をきっかけに提供されるカームダウンルームは、Yogiboのビジョンを体現したものであり、今後の社会の発展に寄与することが期待されています。

このように、Yogiboの「カームダウンルーム」は、ただの休息の場に留まらず、多様な人々が安心して過ごせるための重要な空間となるのです。


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会社情報

会社名
株式会社Yogibo
住所
大阪府大阪市中央区瓦町3丁目6-5銀泉備後町ビル2階
電話番号
06-4400-7591

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