オルビスのロボット革命
2022-09-13 13:00:02
物流の最前線を担うオルビスのREVOLUTIONARYなロボット技術とは
オルビスの革新:物流ロボットに迫る
2023年9月22日(木)、ハコベル株式会社が主催するウェビナー「D2Cビューティーブランド・オルビスの物流ロボットはなぜスゴイ?」が開催されます。このセミナーには、オルビス株式会社のQCD統括部 ロジスティクス管理グループの柳田和宏氏と、L-Tech Labの菊田一郎氏が登壇し、オルビスの物流改革の実践について語ります。
オルビスと物流の未来
オルビスは、化粧品やサプリメントのEC市場で多くの支持を集めているD2Cビューティーブランドです。ポーラ・オルビスグループの一員として、その影響力は確立されています。特に注目したいのは、オルビスが物流の面でも革新を進めている点です。同社は2020年に東日本流通センターに330台の小型AGV(無人搬送車)を導入し、「T-Carry system」を稼働しました。このシステムにより、流通業界では前例のない効率化が実現され、出荷能力の向上や作業員の削減が達成されています。
T-Carry systemの詳細
オルビスのT-Carry systemでは、従来のコンベヤラインに代わり、AGVが役割を果たすことで、物流のスピードと効率が大幅に改善されました。AGVが必要なポイントを自在に行き来する様子は、まるで河の流れのようです。この革新によって、出荷能力は30%向上し、作業員の数は約30%減少、さらに1件あたりの出荷コストも約20%削減されました。これらの取り組みは、特にコロナ禍におけるソーシャルディスタンスの確保にも貢献し、オルビスの物流戦略が新たな社会的課題への対応にもなったのです。
物流の真髄への探求
このウェビナーでは、表面的なロボット技術の裏にある、オルビスの物流に対する根本的なアプローチについても深掘りします。少量多品種のオーダーを最速で処理するためのコンセプトや方法論に関して、現場リーダーの柳田氏から具体的な話を聞くことができます。菊田氏がそれに対して鋭い質問を投げかけ、参加者にとって貴重な気づきの機会となるでしょう。
ウェビナーの参加方法
この無料ウェビナーはZoomを通じて行われます。参加者はインターネットが使える場所からであればPCやスマートフォンで簡単に参加可能です。ただし定員は500名まで、事前に申し込みが必要です。申し込み後、選考が行われ、確定メールが送信されるまで参加が確定されませんので注意が必要です。
結論
物流におけるロボット技術やシステム改革は、単に業務の効率化に留まらず、企業全体の成長戦略にも深く関わっています。オルビスの事例を通じて、より多くの企業がこのような革新を実現させるためのヒントを得られることを期待しています。興味を持たれた方は、ぜひウェビナーに参加し、第一線で活躍する専門家たちの知見を直接学んでみてください。
会社情報
- 会社名
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ハコベル株式会社
- 住所
- 東京都中央区日本橋三丁目9-1日本橋三丁目スクエア2F
- 電話番号
-
03-6625-5214