新発売の『IoT電力センサユニット 高速モデル』が登場
株式会社SIRC(サーク)は、新たに『IoT電力センサユニット 高速モデル TypeR/TypeC』を発表しました。この製品は、使い勝手を向上させるための様々な改良が施されています。特にBluetooth通信に加え、RS-232Cシリアル通信やパルス出力など、多様な接続方式に対応しており、工場のさまざまなニーズに応える製品です。
改良ポイント
今回の改良では、主に以下の3点が強化されています。
1. 取り付け作業の容易化
従来のビス固定に加え、結束バンドによる取り付けが可能になりました。この新しい構造により、設置がよりシンプルかつ迅速に行えるようになり、作業者の負担を減少させます。
2. LED表示で動作状況を可視化
新しく搭載されたLED表示により、センサの動作状況が一目でわかるようになりました。これにより、稼働状況の確認が容易になり、運用の効率が向上します。また、外部に配置されたリセットスイッチにより、よりスムーズな操作が可能となっています。
3. スムーズな設定変更
ねじ1本で簡単に開閉できるカバー構造により、スイッチ設定がより手軽に行えるようになりました。これにより、現場での設定変更作業が迅速かつ簡単にできるようになっています。
製品の特徴
TypeR/TypeC共通の特長
- - 高電圧配線が不要で、取り付けが簡素化されています。
- - 0.2秒の間隔で詳細なデータを計測可能。
TypeRの特長
- - PLCとの接続が可能で、既存のデータ収集システムにうまく統合できます。
- - RS-232C通信が可能な機器と接続することで、高速なデータ取得が可能になり、品質管理や予知保全に寄与します。
TypeCの特長
- - 生産データに消費電力量をリンクさせ、各製品ごとに使用電力量を把握することができます。
- - カーボンフットプリントの算出を助けるだけでなく、生産ラインの改善や待機電力の削減に役立ちます。
SIRCの新たな取り組み
SIRCが提供する『IoT電力センサユニット』シリーズは、その革新性と省エネルギー性能で2024年度の省エネ大賞を受賞しました。この受賞は、同社の確かな技術力と市場ニーズへの適応力を証明しています。
商品詳細やお問い合せについては、公式WEBサイトを訪れてご確認ください。新しい時代のIoT電力センサをぜひ体感してください!