TENHOがAI教育支援に参加
株式会社TENHO(東京都渋谷区、代表取締役:田村 允)が、地元企業や教育機関との協力を深め、未来を担う高校生を対象としたAI教育プログラム「ひろしまAI部運営コンソーシアム」に正会員企業として参画したことが発表された。このプログラムは、社会や企業の課題を解決できる人材育成を目的とした教育活動であり、企業の専門家が高校生にAIの基礎を指導するという形式を取っている。
この取り組みの意義
TENHOはこれまで、生成AIを活用した教育支援プログラムを通じて、さまざまな学校で革新的な研修を行ってきた。AIの基礎から実践的なスキルまでを段階的に学ぶことができ、多くの若者に新たなキャリアの可能性を提供してきた。今回の「ひろしまAI部」への参加は、この理念に基づき、さらに多くの若者に対してAIスキルを育成する機会を広げるものである。
特に、TENHOは「ひろしまAI部」が掲げる「テクノロジーを用いた課題解決」に深く共感しており、これに基づき自社の知識と経験を活かすことで、未来のリーダーを育てるサポートをすることを目指している。また、高校生が実験や演習を通じて実践的なスキルを習得する機会を提供することは、非常に意義深いと捉えている。
ひろしまAI部の活動内容
「ひろしまAI部」は、次のような具体的なプログラムを用意している:
1.
オンデマンド講座及び実験・演習:
高校生はAIの基礎について学ぶオンデマンド講座を受講でき、また、手を動かすことで知識を試す実験・演習の機会も提供される。
2.
オンラインコーチセッション:
企業から派遣されたコーチによるオンライン指導が定期的に行われ、受講生は専門家の助言を受けながら学びを深めていくことができる。
3.
成果発表等のイベント:
年間を通じて成果を競い合い、発表する場やAI関連のワークショップを開催し、学びの成果を社会に発信する機会も設けられている。
このプログラムは2023年6月25日に開始され、参加者は実際のプロジェクトを通じて学んだ知識を実践することが求められる。この取り組みは、高校生にとっての限られた教育の枠を超え、実践的なスキルを身につける貴重な体験を提供する。
株式会社TENHOの紹介
TENHOは「生成AI導入支援・研修事業」や「アプリケーション開発事業」「生成AIメディア:AI OTAKU」を展開しており、あらゆる業界が直面する課題に対してカスタマイズされたAIソリューションを提供することで、顧客のビジネス成長を加速させることを目指している。自社独自の「GENEサイクル」を利用して、継続的な成長と技術の継承を図っている。
これからもTENHOは教育を通じて未来を創ることに全力を注ぎ、地域社会の発展にも寄与していくことを表明している。