地域の救急医療を支える!医誠会国際総合病院の救急車増台プロジェクト始動
大阪市にある医療法人医誠会が運営する医誠会国際総合病院は、地域の救急医療体制強化のため、救急車の増台プロジェクトをクラウドファンディングで開始しました。プロジェクト名は「地域の救急医療を支えるため救急車を増台させてください!」で、目標金額は600万円。募集期間は2024年7月18日(木)から2024年8月31日(土)までです。
増え続ける救急搬送と、地域医療への貢献
近年、大阪府内の救急車出動件数は増加傾向にあり、医誠会国際総合病院でも、ドクターカー4台、救急車2台の合計6台がフル稼働しています。病院では、医師12名、看護師24名、救急救命士30名の体制で、「断らない救急」「待たせない救急」をスローガンに、多様な救急患者を受け入れ、重症度に応じて医師・看護師が同乗する救急救命士3名体制の無料施設間搬送を実施し、広域医療に貢献しています。
しかし、救急医療の需要は年々増加しており、特に大阪市内では救急搬送件数が急増しています。この現状に対応するためには、救急車の増台が不可欠です。
クラウドファンディングで実現を目指す、より質の高い救急医療
今回のクラウドファンディングでは、増え続ける救急搬送に対応し、より迅速な医療提供体制を構築するために、新たな救急車の導入を目指しています。プロジェクト成功により、救急車の出動回数増加による搬送の迅速化だけでなく、地域イベントや学校の無料施設間搬送、市民公開講座での救急車見学イベントなど、地域社会への貢献活動のさらなる拡充も期待されています。
医誠会国際総合病院の取り組み
医誠会国際総合病院は、大阪府指定の二次救急医療機関として、24時間365日で年間約8,300台の救急車を受け入れています。新型コロナウイルス感染症の蔓延初期から、大阪市消防局と連携し、多くの救急患者を迅速に受け入れてきました。また、近隣病院やクリニック、介護施設、ホテル、自宅で急変した患者さんを無料施設間搬送で迅速に対応しており、2024年5月には、1か月の搬送依頼件数が約500件に達しました。
さらに、地域医療の支援病院として、診療所や企業との連携を密にし、「よりよい医療」の実現を目指しています。
救急医療の未来を支える、あなたの力が必要です
医誠会国際総合病院は、地域医療を支えるために、救急車の増台という課題に挑戦しています。より質の高い救急医療を提供し、地域住民の安心安全を守るため、皆さまのご支援を心からお待ちしております。
クラウドファンディング詳細
プロジェクト名:「地域の救急医療を支えるため救急車を増台させてください!」
期間:2024年7月18日(木)~2024年8月31日(土)
目標金額:600万円
プロジェクトページURL:https://readyfor.jp/projects/iseikai-2024
医療法人医誠会について
医療法人医誠会は、1979年に大阪市で創立され、ホロニクスグループとして大阪を中心に全国で病院、クリニック、介護老人保健施設などを運営しています。医誠会国際総合病院は、47診療科、総職員数1,893名の体制で、地域医療に貢献するとともに、国際医療ツーリズムにも挑戦しています。