魅力あふれるSHOJOカフェバーのご紹介
2023年8月10日、大阪にオープンしたSHOJOカフェバーは、声が見えるカフェバーという新しいコンセプトで話題です。このカフェバーは、株式会社アイシンが開発した「YY文字おこし」ツールと透明ディスプレイを設置し、聴覚障がい者とのコミュニケーションをより円滑にする工夫が施されています。
誰でも訪れることができる空間
店内は、一般の方々がリラックスして訪れやすい雰囲気を大切にしています。耳の聞こえないスタッフが手話を使って接客する姿は、お客さんにとっても新しい体験となるでしょう。また、スタッフは就労支援事業所ABPossibleに在籍している10名以上のメンバーで構成され、さまざまな個性と特徴を持った方々が活躍しています。これにより、障がいのある方々も社会で自然に交流できる場を提供しています。
カフェメニューの充実
SHOJOカフェバーでは、コーヒーや紅茶だけでなく、可愛らしい低アルコールのカクテルも豊富に用意しています。大人のメロンソーダや日本酒など、ユニークで美味しいメニューが揃っており、お酒好きな方々にも楽しんでいただけることでしょう。
理念の実現へ向けて
このカフェバーは、一般社団法人Possibleの理念を体現したものであり、「環境づくりで障がいはなくせる」をコンセプトとしています。お客さんが声以外のコミュニケーションを楽しみ、障がいがあることが特別でないという感覚を得られることを目指しています。
アクセスと営業情報
SHOJOカフェバーの場所は、大阪府大阪市北区松ケ枝町1−43のDELIGHT南森町I-202です。大阪メトロ南森町駅から徒歩9分という便利な立地にあります。営業時間は、月曜日から日曜日の14時から20時までで、決済はクレジットカード、PayPay、交通系ICに対応しています。
SNSでの情報発信
SHOJOカフェバーは、SNSでの情報発信にも力を入れています。InstagramやTikTokでは、お店の雰囲気やスタッフの様子を見ることができ、最新情報をチェックすることができます。
このように、SHOJOカフェバーは、障がいを持たない人々が楽しむ場であるだけでなく、障がいを持つスタッフが活躍する場所でもあります。お越しいただくことで、より多くの方が手話やコミュニケーションの重要性について理解し、交流を楽しむ機会が広がることを願っています。