関西最多の医療連携フィットネス施設、コ･ス･パの新たな挑戦

フィットネスクラブコ･ス･パが運動療法で地域の健康を支援

フィットネスクラブ「コ・ス・パ」を展開する株式会社COSPAウエルネスが、このたび厚生労働省より「指定運動療法施設」の認定を受けました。この認定を受けたのは、京都の二条、京都リサーチパーク、長岡京、松井山手の4店舗です。

地域医療と連携した新サービス

医療費の高騰が問題視される中、コ･ス･パは地域の健康を維持するために、医療機関と連携した「運動療法プログラム」を開始します。本プログラムでは、医師の処方に基づき、健康運動指導士が個別に運動プランを作成し、指導を行います。これにより、地域住民の健康増進を目指し、医療サービスとの接点を持つ新しいフィットネスの形態を提供します。

健康をサポートする設備とプログラム

「運動療法」とは、運動による病気や障害の治療及び予防方法です。生活習慣病の改善に特に効果が期待でき、中性脂肪や体重の減少、高血圧や血糖値の管理に役立つとされています。コ･ス･パでは、運動処方箋を発行してもらうことで、各個人に適した運動を行い、安心して治療を受けることが可能となります。

受けられるサービスの流れ

1. 医師から運動処方箋が発行されます。
2. 指定運動療法施設でプログラムを実施します。
3. 実施証明書を受け取り、医師に確認してもらいます。
4. 確定申告を行うことで、運動療法の利用料金が医療費控除の対象となります。

このプロセスを通じて、フィットネスクラブはただの運動施設ではなく、地域医療と相互作用し、健康を支える重要な役割を果たします。