内航海運と荷主業界の連携強化に向けた懇談会の開催

内航海運と荷主業界の連携を強化する懇談会が開催

国土交通省は、内航海運業界と荷主業界の経営層が直接対話を行う「内航海運と荷主との連携強化に関する懇談会」を2023年9月26日に開催することを発表しました。これにより、両業界のさらなる連携強化を図ることが狙いです。

懇談会の目的

内航海運業界は、船員の働き方改革や取引環境の改善、生産性向上といった重要な施策を推進しています。これらの施策の効果的な実施には、内航海運と荷主業界の密接な連携が欠かせません。国土交通省は、両業界の経営層が集まり、意見を交わす場を設けることで、実効性のある対策を導入しようとしています。

懇談会では、内航海運の現状、課題、標準的な運賃及び用船料の考え方についての意見交換が行われる予定です。今回の懇談会は、前回から約一年ぶりの開催であり、参加者による活発な意見交換が期待されています。

開催概要

- 日時: 2023年9月26日（金）10:00～11:30
- 場所: 中央合同庁舎３号館４階幹部会議室（東京都千代田区霞が関２－１－３）
- 議題: 内航海運の現状と課題についてなど

なお、本会合は傍聴不可となっており、カメラ撮影は冒頭の挨拶のみ許可されます。カメラ撮影を希望する場合、事前に連絡が必要です。

職員の問い合わせ先

懇談会に関する問い合わせは、国土交通省海事局内航課へ。電話番号は03-5253-8111、内線は（43-462、43-464）となっています。

本懇談会の成果が、今後の内航海運業界と荷主業界の発展に寄与することが期待されています。双方の協力によって、堅実な経済基盤の構築に向けた取り組みが進むことを願っています。