ネオスナック「ゆとり」が恵比寿にオープン
2017年12月11日(月)、東京・恵比寿に新しいスタイルのスナック「ゆとり」が誕生しました。これは、ゆとり世代の店主が企画・運営を手掛けたもので、従来のスナックのイメージを覆す独自のコンセプトを展開しています。
「ゆとり」の最大の特徴は、常駐のママやカラオケが存在しない点です。代わりに、「日替わりママ」が登場し、80年代や90年代のJ-POPが流れる空間で、懐かしさと新しさを感じさせるスタイルを実現しています。スナックの根本的な魅力を持ちながら、現代のニーズに応える新しい運営方針を掲げています。
このネオスナックは、会員制としても非凡。資金調達のため行ったクラウドファンディングでは、設定した目標金額100万円を大きく上回る1,027,000円を集めることに成功し、初期会員として84人が集まりました。支援者の中には、ゆとり世代や「ネオスナック」というコンセプトに共感する20代から30代の男性が多く、一部の女性たちも賛同しています。既存のスナックとは全く異なる客層がここには集まっています。
会員になる方法もユニークで、クラウドファンディングに支援することに加えて、既存の会員やスタッフからの紹介を通じて会員になることができます。さらに、2018年1月5日から1月11日までの期間(予定)には、非会員でも自由に入店できる機会が設けられるため、気軽に訪れることができます。会員になるためにはボトルキープを行うことで、会員証が付与されます。
店舗の内装は、元々は事務所だった場所をスケルトンにしてリニューアルされ、2017年のスナック仕様として再デザインされました。このデザインを手掛けたのは、恵比寿の有名なバーやアジアで評価の高いバーデザインを多く手掛ける株式会社エンジンの轟貴弘氏です。
「ゆとり」の運営を執り行うのは、恵比寿で20年にわたってバーを運営してきたMilibar Inc.(ミリバール)です。同社では、プレミアムジンやハモンセラーノ、オムライスといった料理も提供しており、良質な飲み物と共に楽しむことができます。ゆとり世代の店主である市澤健斗さん(27歳)は、同社のヘッドバーテンダーとして巧みな技を披露してくれるでしょう。
恵比寿のこの新感覚スナックでは、洗練された雰囲気の中で、良質な酒と音楽を楽しむことができ、訪れる人々に新しい体験を提供します。ぜひ一度足を運んでみてください。
店舗情報
- - 名称: 恵比寿 ゆとり ネオスナック&バー
- - 住所: 東京都渋谷区恵比寿西1-13-7 恵比寿西5ビル402
- - アクセス: JR恵比寿駅西口より徒歩4分、日比谷線恵比寿駅4番出口より徒歩2分
- - グランドオープン: 2017年12月11日
- - 営業時間: 平日19:00〜深夜、金土祝前日は19:00〜遅くまで
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