新しいオフィス体験
2016-08-17 12:00:13
ウィルクハーンが提案する新しいオフィス体験「THE SITTING DEAD」とは
ウィルクハーンが作る新しいオフィス体験
ドイツのオフィス家具メーカー、ウィルクハーンが新たに公開したWeb動画『THE SITTING DEAD~イスに蝕まれし者たち~』は、オフィスワーカーにとっての深刻な問題に光を当てています。長時間のデスクワークに従事する現代人は、通常8時間以上を座って過ごすことが多いですが、その影響で身体の健康が蝕まれていることを実感することは少ないかもしれません。
動画の背景と問題提起
動画の冒頭では、オフィスワーカーがその身体に起こる変化に気付かぬまま日々の業務に追われている様子が描かれています。脚を組み替えたり、姿勢を変えたりすることで抵抗しているものの、実際にはほとんど動かず、人体の代謝機能は低下の一途を辿っています。身体が動かないことで生じるストレスや思考の鈍化は、やがて「SITTING DEAD」、つまり“ゾンビ化”に繋がるというメッセージが明確に伝わります。怠い身体と鈍る思考、迫る健康リスクに果敢に立ち向かう姿勢を、ウィルクハーンは呼びかけています。
ストーリーの展開
物語は、日々の業務で使い続けるワーキングチェアが、実は身体を蝕んでいることに気付かないオフィスワーカーたちの姿から始まります。彼らはやがて思考力が低下し、体調も悪化します。業績も影響を受け、彼らは「SITTING DEAD」として存続の危機に直面します。そこで登場するのがウィルクハーンの「IN」です。「IN」は、三次元シンクロメカニズム「Trimension」を駆使しており、座ることで身体を自然に動かせるようサポートします。
軽快なリズムに合わせ、自由に身体を動かすことで身体の「ゾンビ化」を防ぎ、オフィスワーカーたちは無事にその運命から復活しました。動画の中では、実際に「IN」を使用するシーンが効果的に提示され、視聴者が感じることのできる新たなオフィスの在り方を体現しています。
「IN」の特徴
「INアームチェア」は、128,000円(税抜)で提供されており、その価格以上の価値を予感させる製品です。『Trimension(トリメンション)』というメカニズムは、ウィルクハーンが人間工学に運動学の要素を取り入れて開発したもので、従来の椅子では味わえない自由な動きを提供します。
この三次元シンクロメカニズムを駆使することで、身体は自然に動き、より快適な座り心地を実現しています。身体を動かすことで新陳代謝が促進され、長時間座っていることで生じるリスクを軽減する効果が期待できます。
ウィルクハーンの理念
ウィルクハーンは「Form First, Function First」を理念に掲げており、美しさと機能性を両立させた家具を提供してきました。時代の変化に合わせた創造と革新を続け、「オリジナルは永遠である」との信念のもと、優れたデザインの製品を世界に発信しています。
今回の『THE SITTING DEAD』は、ただの宣伝動画ではなく、視聴者へのメッセージでもあります。オフィスでの作業環境を見直し、適切な動きを促すことで、健康で快適なライフスタイルを実現していくことの重要性を再認識させてくれます。ウィルクハーンの最新の取り組みに、今後も注目せざるを得ません。
会社情報
- 会社名
-
ウィルクハーン・ジャパン株式会社
- 住所
- 東京都港区北青山3-3-5東京建物青山ビルB1
- 電話番号
-
03-5414-8088