香川県高松市からの新たな船印、御船印の魅力
2023年8月31日、香川県高松市の雌雄島海運株式会社が、男木島と女木島を結ぶ海の旅の新たな楽しみを提供します。それが御船印の販売開始です。この御船印は、近年注目されている「御朱印」の船バージョンであり、地域の文化や自然をテーマにしたデザインが印象的です。
御船印とは何か?
御船印は、寺社仏閣でもらえる御朱印の海バージョンで、全国の船会社や海洋博物館が独自の印を発行しています。船旅を楽しむためのアイテムとして、近年「御船印めぐり」という新しい旅行スタイルが生まれています。このプロジェクトは2021年4月に日本旅客船協会の公認として始まり、アンバサダーの小林希さんが中心となって活動をしています。
御船印は、訪れた船会社や海洋博物館にて手に入れられ、各地の特色や美しさを印象づける印章として愛されています。船旅をしながら集めることができるため、旅行の楽しみが増えます。
雌雄島海運の御船印の特徴
雌雄島海運が提供する御船印は、デザイナーのオビカカズミ氏によって手掛けられています。デザインのモチーフは、男木島の象徴である「水仙」と女木島の「桜」。この印は、単なる証明書ではなく、美しいイラストとしての価値も高い逸品です。御船印は、「めおん」と「めおん2」の2種類が販売され、価格は500円(税込)となっています。
購入方法と注意事項
御船印は、男木港および女木港のチケットカウンターで購入可能です。それぞれの港での販売時間は、男木港ではフェリー出港の30分前から、女木港では20分前からとなっています。注意点として、入出港作業や改札業務の都合で販売窓口を離れることがあるため、購入は余裕をもって行ってください。また、船内での販売は行われていないので、事前に買い求める必要があります。
御船印を集める楽しみ
御船印の販売は、単なる収集の枠を超えて、地域の文化や自然を知るきっかけともなります。旅行中に手に入れた印は、後々の思い出としても楽しむことができるでしょう。また、御船印を集めることで「御船印マスター」への道も開かれています。この制度は、集めた御船印の枚数によって認定され、さらなる楽しみを提供しています。
公式サイトでは御船印に関する詳細情報や購入方法が案内されています。新しい船旅の形として、ぜひあなたも御船印を手に入れて、高松市の美しい海の旅を楽しんでみてはいかがでしょうか。
詳しい情報は
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