業務効率化の新時代が到来
最近、株式会社レイヤーズ・コンサルティングがJAPAN AI株式会社のAIを導入したことで、業務プロセスの大幅な効率化を実現しました。具体的には、調査・レビュー業務にかかる時間が最大30時間から約3時間に短縮され、コンサルティング業界におけるAI活用の可能性が広がっています。
課題と背景
レイヤーズ・コンサルティングは独立系のコンサルティングファームとして、事業戦略や業務改革、DXなどの分野で活躍していますが、その業務には多くの時間とリソースが必要とされます。特に、情報収集や資料作成、議事録の作成にかける時間が長く、これが本来の業務に集中する妨げとなっていました。このような背景から、JAPAN AIの導入が急務となったのです。
JAPAN AI導入の決定要因
AI導入の際に最も重視されたのはセキュリティ要件でした。クライアントの機密情報を扱うため、一般の生成AIでは利用できない情報が多かったのですが、JAPAN AIはこの点での要件を満たし、データの保存やアクセス制限も厳格に管理されました。これにより、業務のセキュリティが確保されつつAIを活用できる環境が整いました。
また、レイヤーズ・コンサルティングでは業務フローの再設計も行い、人やAIの役割を明確化することで、より効率的な業務運営が実現しました。現在では、約30種のAIエージェントが様々な業務に幅広く活用されています。
業務時間の大幅な短縮
JAPAN AIの導入により、特に調査や資料作成にかかる初動の時間が3〜5割削減され、一部の業務では30時間かかっていたものが約3時間に短縮されるという事例も生まれています。この結果、削減された時間は現場の確認や担当者との対話など、重要な業務活動に振り向けられるようになりました。これにより、同社が重視する「三現主義」がさらに強化されています。
AI活用の新たな視点
レイヤーズ・コンサルティングがAIを導入することで、社内で蓄積された実践知はクライアントへの業務改革支援にも活かされます。AIによる業務の効率化だけでなく、それを通じて得たノウハウをクライアントへの提案に活用することで、より付加価値の高い支援が可能となっています。
コメント:AIの価値
杉野社長は、「AIはまず70点の答えを出してくれます。その70点を前提に専門性や現場感覚を加えて磨き込むことが、コンサルタントの価値です」と述べています。JAPAN AIの導入により、前段階の作業が高速化され、より質の高い提案につながることが期待されています。
展望と未来
JAPAN AIは、今回の導入を通じてコンサルティング業界の調査業務の効率化が進むことを確認しました。これからも自動化のさらなる推進や、専門サービス業を含む様々な業種へのAI導入を進めていく方針です。
会社情報
代表者:杉野 尚志
所在地:東京都品川区
設立年:1983年
URL:
layers.co.jp
代表者:工藤 智昭
所在地:東京都新宿区
設立年:2023年
URL:
japan-ai.co.jp
このように、AIの活用は今後のコンサルティング業界にも影響を及ぼし、さらなる進化が期待されています。業務の迅速化と質の向上は、企業にとっても重要な競争力の要素となるでしょう。