横浜に旭器機サービスの新営業所開設！物流の利便性向上を実現

横浜港北営業所が開設！新たな物流拠点の誕生

旭器機サービス株式会社が2023年に、神奈川県横浜市に新しい営業所を設立しました。これは、同社の3拠点目で、横浜港北営業所という名称です。新たに開設された営業所は、横浜港北JCTの開通整備により、その立地の利便性が飛躍的に向上しました。具体的には、第三京浜道路の港北インターチェンジからわずか1分という好立地に位置しています。

この新しい営業所の開設は、地域限定の小口貨物の直接配送を行うために注力し、地元経済の活性化と利便性を追求するものです。さらに、2020年3月に全線開通した首都高速神奈川7号横浜北西線を利用することで、都心や関東全域のみならず、東日本全域、さらには東海・関西方面へのアクセスも向上しました。これにより、旭器機サービスの物流拡張が期待されています。

スマート物流の実現を目指す

新たな横浜港北営業所では、物流業務の効率化と労働負荷の軽減を目的に、WMS（倉庫管理システム）を導入します。このシステムを活用することで、作業の自動化と省力化を推進し、従来の物流業務のノウハウを最大限活かす意向です。また、環境への配慮を忘れずに、「スマート物流」の実現にも積極的に取り組んでいくとのことです。

施設概要

新しい営業所の詳細は次の通りです。

- 名称：横浜港北営業所
- 所在地：神奈川県横浜市都筑区川向町747-1
- 竣工日：1998年9月
- 敷地面積：5,088.48㎡（約1,539.27坪）
- 床面積：9,615.82㎡（約2,908.78坪）
- 天井高：1～3階約4.1m、4階約5.0m～7.1m
- 構造：鉄骨・鉄筋コンクリート造の亜鉛メッキ鋼板葺き5階建て
- 主な設備：大型エレベーター（3機）、垂直搬送機（1機）

この新営業所が地域内でどのように機能し、発送業務や運送ビジネスにどう寄与するのか、今後の動向も注目です。

会社概要

旭器機サービス株式会社は、1969年に設立され、東京都世田谷区を本社として持つ企業です。主な事業内容は、機械器具の販売や修理、重量物の運輸や据付、産業廃棄物の収集や処理など、幅広い物流業務に及びます。また、医療機器の検査や製造なども行っており、ビジネスの多角化を図っています。

新たな横浜港北営業所の開設により、同社の物流サービスはさらなる進化を遂げ、地域のニーズに応え続けるでしょう。横浜の地から、地域密着型のビジネスの成長を見守りたいと思います。