2021年オンラインさっぽろ雪まつりがスタート
2021年2月4日から2月28日まで開催される『オンラインさっぽろ雪まつり2021』は、多くの人々が参加し、楽しむことができる新しい形の冬のイベントです。今年のテーマは「みんなでつくる雪まつり」。
開催の目的
このイベントは、オンライン形式でさっぽろ雪まつりの文化や札幌の冬の魅力を広く発信し、将来的な観光客誘致に繋げることを目的としています。また、地元の中高生たちが参加し、彼らが設置する6つの雪像を通じて感染症拡大のリスクを軽減しつつ、市民の参加型イベントを推進します。これにより、冬ならではの楽しみを提供することが狙いです。
主なコンテンツのご紹介
2月4日以降、さまざまなコンテンツが実施されます。特に注目なのは、以下のプログラムです。
1. オープニング配信
特設サイトではYouTubeを通じてオープニングイベントが生配信されます。ゲストには、台湾から北海道に関するコンテンツを発信するインフルエンサーの黃晴渝さんや、TEAM NACSの森崎博之さんを迎えます。このイベントでは、さっぽろ雪まつりの歴史や市民参加型の取り組みについても紹介されます。
2. 写真投稿コンテスト
「さっぽろ雪フォトまつり」では、1月19日から国内外の参加者による「北海道・札幌の雪」をテーマにした写真の投稿を受付けています。入賞作品の発表は2月22日に予定されています。
3. 雪像づくりリポート
1月下旬から公開されている雪像の制作状況をSNSでシェアし、参加市民が自作した雪像を紹介する動画もアップされます。
雪像の紹介
今年制作される雪像には、以下のものがあります。
- - さっぽろ羊ヶ丘展望台に制作される「雪ミク Glowing Snow Ver.」
- - 大倉山ジャンプ競技場にある「Welcome to 大倉山」
- - その他クラーク雪像やジンギスカンのキャラクター像などが予定されています。
歴史展とワークショップ
さっぽろ雪まつりの70年以上の歴史を振り返る「大歴史展」では、過去の様子を短編動画で公開し、来場者に楽しんでもらえる工夫がなされています。また、ワークショップも実施し、誰でも雪像作りを体験できる機会を提供します。
6. コラボイベント
このイベントでは、バーチャル雪まつり「V雪」とも連携し、クラスタ上での雪像鑑賞や制作体験も楽しめます。
まとめ
オンラインさっぽろ雪まつり2021は、特設サイト上で多彩なコンテンツを提供し、世界中の人々が参加できる新しい形の冬の祭典です。ぜひこの機会に、冬の札幌の魅力を感じてみてはいかがでしょうか。詳しい情報は
こちらから確認できます。