横浜の海を守るための講座が開催される
2025年2月6日(木)、ヨコハマ海洋市民大学が「海洋プラスチック問題から考える循環型社会」をテーマにした講座を開催します。この講座は、次世代に美しい海を引き継ぐための重要な取り組みの一環で、日本財団の「海と日本プロジェクト」にも寄与しています。
11年目を迎える活動の背景
ヨコハマ海洋市民大学実行委員会は、10年前に横浜の海を守るためのアクションを起こすべく数名が集まったことから始まりました。私たちが子供たちにどのような海を残せるのか、そして何をすればいいのかを模索する中で、共通の結論に至ったのが「まず自分自身が大切なことを教えられる大人になる」ことです。
現在、実行委員会では海洋教育デザイナー「海族(うみぞく)」として活躍できる人々を育成するため、様々な講座を実施しています。これにより日常生活の中でさらに行動を広げ、「当たり前」の行動が増えれば、社会全体が良い方向に変わると信じています。
講座の詳細
日時と会場
- - 日時: 2025年2月6日(木)19時30分〜21時10分(受付は19時から)
- - 会場: 象の鼻テラス 〒231-0002 神奈川県横浜市中区海岸通1‐1
- - アクセス: みなとみらい線「日本大通り駅」出口1より徒歩約3分
プログラム内容
1.
主催者挨拶: 19時30分〜
2.
講座: 「海洋プラスチック問題から考える循環型社会」
講師は株式会社ごみの学校代表の寺井正幸氏
3.
質疑応答
4.
閉会: 21時10分
5.
交流会
参加方法
講座への参加は、以下のいずれかの方法で申し込むことができます。
1. Facebookイベントから
2. Peatixから(オンライン配信用)
3. ホームページ申し込みフォームから
詳しい情報は、
ヨコハマ海洋市民大学のホームページをご覧ください。
『RecycleMaster』カードゲーム体験
この日の講座では、参加者が楽しむことができる「RecycleMaster」というカードゲームも用意されています。普段の生活の中で海洋ごみ問題が遠い存在に感じることも多いですが、このゲームを通じて自然にリサイクルや海洋ごみの仕組みについて知識を深め、意識を高めることができます。
終わりに
「さあ、海へ行こう」のキャッチフレーズのもと、毎月行われる講座は大きなビジョンから身近な課題まで幅広く海を学ぶ機会を提供しています。理想が空想に終わらないよう、日常の中で実践することで、未来を変える力を持つことができるのです。皆さまの参加を心よりお待ちしています。