ゲレンデのリフト代が無料に!『雪マジ』が対象年齢を拡大
リクルートが運営する若者向け旅行需要創出アプリ『マジ☆部』が、スキー場でのリフト代が無料になる『雪マジ』の対象年齢を拡大することを発表しました。2024年11月7日から、19歳に加えて22歳までの若者にも無料サービスが提供されることになります。これは新型コロナウイルスの影響や暖冬によるスキー場への訪問機会の減少を背景に、より多くの若者にスキーを体験してもらうことを目的としています。
『雪マジ』の概要
『雪マジ』は、2011年から始まった企画で、観光業の活性化を図るために高校卒業後の若者を対象にしています。特に19歳は大きな環境変化がある年齢で、その時期にスキー場を訪れることが後の再訪に繋がるという調査結果があります。これまで、19歳を対象に無料でリフト利用を可能にすることで、スキーの技術を向上させ、将来的にはその経験を家族と共有するライフサイクルを構築する狙いでした。
しかし、最近の外部環境の変動により、19歳でスキー場に行けない若者が増えていることが問題視されていました。そこで、より多くの若者にスキーの魅力を伝え、地域全体の活性化を目指して22歳まで対象を拡大することになったのです。
利用方法と参加ゲレンデ
新しく対象となる19歳から22歳の方は、スマートフォン用アプリ『マジ☆部』をダウンロードし、『雪マジ』に会員登録することで、対象となるスキー場でリフト券が2回まで無料で提供されます。使用後は割引も適用されるため、多くの回数利用することが期待されます。
2024年度のサービスは11月7日から2025年3月31日まで実施される予定で、全国の81か所のゲレンデに参加します。また、ツーリズムEXPOジャパン2024にも出展し、出展ブースに訪れた19歳から22歳の方には特典も用意されています。
まとめ
『雪マジ』の拡大は、スキーを愛する若者たちへ新しい機会を提供し、同時に地域経済の活性化に繋がる施策です。若者たちがスキー場での素晴らしい体験を楽しむことで、日本のスノーエリアが盛り上がることを期待しています。この機会に是非、スキーの魅力を再発見してみてください。
詳細な情報や利用登録は、
マジ☆部の公式サイトで確認できます。