JKK東京が描く家族の温もり
東京都生活の基盤を支える株式会社JKK東京(東京都住宅供給公社)は、令和6年秋に開催された「ユトジラでアートコンテスト」において選ばれた最優秀作品「おかえり!」を新宿駅京王モールで掲出することを発表しました。この作品は、同公社のイメージキャラクター「ユトジラ」を用い、家族の温かい関係を美しく描いたものです。
「おかえり!」の作品概要
作品は新宿駅の京王モール内で展示されることになり、掲出場所は通路の壁面です。規格は高さ1,700ミリ、横幅4,464ミリという電飾看板であり、視覚的にもインパクトを与えます。
作者は、仕事から帰宅した父を待っていたユトジラとその息子の微笑ましいシーンを描写しています。父親の帰りを喜ぶ姿は、家族の愛情と家庭の温もりをしっかり表現。元気で明るい色使いと、落ち着いた配色が見事に融合し、住まいがもたらす心の安らぎを感じさせます。
コンテスト背景
「ユトジラでアートコンテスト」は、社員とその家族を対象に、同公社の新しいブランドを社内外に浸透させることを目的としています。2021年度にブランドのリニューアルが行なわれており、社名の変更に伴う新しいタグライン「ひとと、くらしをあったかく。」が設けられました。このタグラインをイラストや4コマ漫画として表現することで、より多くの人々とのつながりを目指しています。
複数の部門からなるコンテストでは、イラスト部門と4コマ漫画部門を設け、全社員による投票で入賞作品が決定します。上位作品は今後、広告看板やSNSなどで広く親しまれることになっていくとのことです。
その他の受賞作品について
当コンテストからは他にも優秀賞や素敵賞を受賞した作品があります。優秀賞には「いつも、いっしょ」というタイトルの作品が選ばれ、ユトジラのぬいぐるみを抱きしめる子供を描いており、「JKKが住民に寄り添う存在であってほしい」という思いが込められています。また、素敵賞には「ユトジラのいる日常」が受賞、子供にしか見えないユトジラが日常のあちこちに現れる設定が独特です。
JKK東京の今後の展望
これからもJKK東京は、温かみのある住まいを提供し、地域社会に貢献していきます。公式Instagramでは、イメージキャラクター「ユトジラ」が日常のさまざまなシーンで登場し、楽しい瞬間を提供しています。その様子を通じて、都民たちの生活がより豊かになることを目指しています。
この取り組みは、ただの広告ではなく、住まいを支える企業としての姿勢を示す大切な一歩です。ぜひ、新宿駅京王モールに訪れた際には、家族の絆を感じさせる「おかえり!」の作品を観てみてください。