青森県立美術館での特別な演奏会
青森県立美術館のアレコホールで、2025年2月8日(土)に特別な演奏会が開催されます。「アレコホール定期演奏会2025 絃と鍵盤 ~織りなす二つの音色~」と題されたこのコンサートでは、津軽三味線とピアノという異なる楽器が織り成す、唯一無二の音色を楽しむことができます。
開催概要
本コンサートでは、津軽三味線の名手・浅野祥氏と、ピアニスト・高実希子氏が出演します。彼らが演奏する曲目には、青森の伝統的な民謡「津軽じょんから節」や、ラヴェルの名曲「ボレロ」、アストル・ピアソラ作曲の「リベルタンゴ」などが予定されています。
開演時間
公演は18:00に開場し、18:30にスタートします。途中には休憩も挟まれるので、ゆったりとお楽しみいただけます。
出演者のプロフィール
浅野祥
浅野氏は14歳という若さで津軽三味線全国大会で最年少優勝を果たし、その後3連覇を達成し殿堂入りを果たした実力者です。2007年に17歳でメジャーデビューを果たし、以降、アメリカ、ヨーロッパ、アジアなど世界各国でコンサートツアーを展開。彼の演奏は、独自のセンスと技巧で広く評価されており、最近では民謡を現代的にアレンジする「MIKAGE PROJECT」を通じて新しい音楽の形を模索しています。
高実希子
函館市出身の高氏は、桐朋学園で音楽を学び、パリ国立高等音楽院を卒業。多くの国際コンクールでの受賞歴も持ち、東京デビューリサイタル以降、国際的な演奏活動を展開しています。また、地元函館のミュージックアカデミーで後進の育成にも注力しており、地域に根ざした文化活動に貢献しています。
チケット情報
チケットはすでにカンフェティにて販売中です。全席指定で、一般は4,500円、高校生以下は2,000円となっています。詳細な情報は青森県立美術館の公式ホームページやSNSを通じて随時更新される予定です。
公式情報
最後に
津軽三味線とピアノという異色のコラボレーションが生み出す音楽体験を、ぜひお見逃しなく。個々の魅力を最大限に引き出しながら、共演することで生まれる新たな音楽の世界を体感してください。