ふろしきの魅力を伝える初著書がついに登場
10月2日、ふろしきクリエイターとして注目を集める滝野朝美さんの待望の初著書、『ふろしきがある暮らし』が辰巳出版から発売されます。この本は、ふろしきを通じて柔軟な生き方を提案し、日常に彩りを加える方法を探求しています。
様々な用途を持つふろしき
滝野さんは、ふろしきを単なる物を包む布としてではなく、暮らしの中で使う多様なアイテムとして表現します。「ふろしきは、多くの人にとって身近な存在であり、カーテンやテーブルクロス、バッグとしても活用できる」と彼女は語ります。ふろしきは使い方次第で自由に形を変えることができ、また元の一枚の布にも戻るその柔軟性が、心にも余裕をもたらすのです。
心を豊かにするライフスタイルエッセイ
書籍の中では、ふろしきを通しての考え方や、自分との向き合い方について語られており、読者に心地よい気持ちをもたらします。著者は「ふろしきを使うことで結び目をほどくように気持ちが楽になり、また、包まれることで心がぬくもる」と述べ、自らの体験を基にした生き方のヒントをいくつも提案します。
内容の充実
本書は「ふろしきとの出会い」から始まり、日常生活にどのようにふろしきを取り入れるか、心地よさを追求する方法、相手とのコミュニケーションの手段としてのふろしき、そして自分らしいオリジナルデザインのふろしきの作り方まで、幅広く紹介されています。さらに、ナチュラルコスメブランド「LUSH」や著者の出身地愛媛の菓子メーカーとのコラボ商品など、様々なふろしきを掲載し、その色柄も多彩です。
誰でも楽しめる文化
ふろしきは、日本の伝統文化の一部でありつつも、最近ではお弁当を包むためのバンダナとしても親しまれています。滝野さんはその魅力を再発見し、誰にでも使いやすいアイテムとしての可能性を広めようとしています。
おすすめの段階
『ふろしきがある暮らし』は、これを読んでいるあなたにふろしきの魅力を再発見させ、日々の暮らしに新たな豊かさをもたらすことを目指しています。肩の力を抜いて、ほっとしたい時や、ふろしきの使い方を知りたい方には特におすすめです。自分らしい生活スタイルを見つける手助けをしてくれる一冊です。
【書籍情報】
- 書名:ふろしきがある暮らし
- 著者:滝野朝美
- 発行:辰巳出版
- 発売日:2024年10月2日
- 定価:1,540円(本体1,400円+税)
- 体裁:四六判/144ページ
是非とも本書を手に取り、ふろしきを使った新たなライフスタイルを実感してください。