自動判定と演出で新たな楽しみを提供する『サイバーモルック』
2025年6月22日、東京都墨田区にあるPARK CAFE DINERで新しいデジタルスポーツ『サイバーモルック(cyber molkky)』のプレリリースイベントが開催されます。このイベントの特徴は、フィンランド発祥の「モルック」をデジタル技術で進化させ、光と音を駆使して魅せるスポーツ体験を提供します。
プレリリースイベントの詳細
プレリリースイベントは、サイバーモルック協会及び株式会社revotが主催するもので、SASSEN協会が共催します。参加費は無料で、会場内で飲み物を注文する形での参加となります。このイベントは、デジタルチャンバラ「SASSEN」の月例体験会のプログラム内でも行われ、参加者が新しい形のスポーツ体験を実際に楽しむことができる設計になっています。
翌年度から本格稼働するサイバーモルックですが、今回は特に音響や光の演出が際立つ場面が期待されます。これにより、競技の盛り上がりを視覚的、聴覚的に味わえることが魅力です。
サイバーモルックとは何か?
サイバーモルックは、ピン倒しスポーツ「モルック」を元にした新しい形のスポーツで、12本のスキットルと投擲用のピンにセンサーとLEDを搭載しています。これにより、参加者は投げたボールの動きがリアルタイムで反映され、自動判定や即時得点処理が行われます。点数や倒れた本数に応じて、フィールドのLEDが変化し、競技に一層の楽しさを加えてくれます。
技術的な特徴
- - リアルタイム情報取得: 投擲、衝突、倒壊のデータを瞬時に取得し、専用のiPadアプリにWi-Fiで送信します。
- - 自動得点処理: 得点が自動的に計算され、参加者はゲームの流れに集中できます。
- - LED演出: 倒れた本数に応じて、観客を魅了する光の演出を行います。
- - 音響システム: iPadからスピーカーに音声が出力され、場の盛り上がりを演出します。
ピンは耐久性に優れた透明ポリカーボネート製で、高い光透過率を誇り、演出を最大限引き立てます。これにより、観客と選手の一体感を生むことができ、忘れられない体験となるでしょう。
活用シーンと導入の可能性
サイバーモルックは、際立ったエンターテイメント性から多様な利用シーンが考えられています。例えば、スポーツイベントや体験型アクティビティ、教育現場でのデジタル学習、高齢者施設での交流イベントなどに最適です。また、商業施設や地域交流イベントといった場でも利用可能で、多くの企業や団体へのフランチャイズ導入も現在募集中です。
SASSENとの共創
今回のイベントの目玉は、デジタルチャンバラの「SASSEN」とのコラボレーションです。SASSENも同じく「自動判定」と「演出」に重きを置いた競技であり、両者の共通点は“見るスポーツ”“魅せるスポーツ”としてエンタメ性を追求する点にあります。参加者は新しいスポーツの体験を通じて、これからのエンタメスポーツの未来を垣間見ることができるでしょう。
公式情報
公式の情報発信として、WEBサイトやSNSアカウントを通じて様々なコンテンツが用意されています。開発の舞台裏や実際のイベントの様子、導入事例など、多彩な情報を随時更新しているため、フォローすることで新たな情報を得ることができます。
この新しいデジタルスポーツに興味がある方は、ぜひ参加してその魅力を体感してみてください。