NPO法人グリーンバードが新たに提供するゴミ問題研修
全国各地でゴミ拾い活動を行うNPO法人グリーンバードが、企業の内定者研修やCSR活動に適した新しい研修・講演サービスを始めました。このサービスは、企業がますます重視するSDGsや社会的責任に応じたもので、ゴミ問題に対する意識を深めることを目的としています。
企業ニーズへの新たな提案
多くの企業が、近年の環境問題や社会貢献への取り組みを強化しています。しかし、具体的にどのように自社の活動につなげるかは難しい課題です。グリーンバードは、そのボランティア活動を通じて、不用物の問題意識を持つことの重要性を訴え、新入社員はもちろん、管理職にいたるまで、幅広い社員層に向けたプログラムを提供します。実際に手を動かすゴミ拾いとは異なるアプローチからの新たな気づきを得られる内容です。
研修・講演の内容
この研修では、以下のようなトークテーマが用意されています。参加者は、ポイ捨てゴミや日本のゴミ処理の現状、埋立地問題など、日常生活に直結する課題を学びます。具体的な内容としては、
- - ポイ捨てはなぜ良くないのか:社会的意味や影響を議論します。
- - なぜ日本にはゴミ箱が少ないのか:その背景にある文化や法律に触れます。
- - 埋立地問題:最終処分場の現状およびその影響について考察します。
- - リサイクルとエネルギー回収について:日本と他国の取り組みを比較して学びます。
- - 国内外のゴミ問題解決のためのアイデア:実際の取り組みや新しい提案に触れ、自社での適用法を模索します。
柔軟な開催方法
この研修は、オフラインでもオンラインでも対応可能です。企業の特性に合わせた形式で提供されるため、参加者が時間や場所を選ばずに受講できるのが特徴です。また、研修にゴミ拾い活動を組み合わせることもでき、社員のチームワークの促進にも役立ちます。
グリーンバードについて
NPO法人グリーンバードは、2002年に東京・原宿で設立され、誰でも参加できるボランティア団体として活動を始めました。現在では、国内外に約70チームを持ち、年間で3万人以上の人々がその活動に参加しています。「キレイな街は、人の心もキレイにする」という理念のもと、地域の環境保護と共に、社会的な意識の向上にも寄与しています。
「キレイな街」を実現するための具体的な行動として、参加者は自身の生活を見つめ直し、社会の一員としての役割を再認識する機会を得ることができるでしょう。これからの研修・講演を通じて、多くの企業が持続可能な社会に貢献していくことを期待しています。
お問い合わせ
この研修についての詳細や申し込みは、グリーンバードの担当者までお気軽にご連絡ください。電話番号は03-5469-5318、メールアドレスは
[email protected]です。参加者一人ひとりが持つ意識の変化が、社会全体の未来を形作る一歩となることでしょう。