栗山英樹監督の思い
2025-01-16 11:44:16

栗山英樹監督、出版記念イベントで語った名言と未来への期待

栗山英樹監督、出版記念イベントで語った名言と未来への期待



昨年10月11日に発売された書籍『栗山英樹の思考若者たちを世界一に導いた名監督の言葉』をきっかけに、1月15日には東京のジュンク堂書店にて出版記念トーク&サイン会が行われました。このイベントには、約60名の参加者が集まり、栗山英樹監督(現・ファイターズCBO《チーフ・ベースボール・オフィサー》)の言葉と熱意を直接聞く機会となりました。

イベントの中で、栗山監督は自身の思考をシェアしながら、特に「信じる」というキーワードの重要性や、自身の発言への心がけについて語りました。トーク中には明るい表情で参加者に接し、時には立ち上がって聴衆と目を合わせるなど、自由なスタイルで進められました。

特に、今年のファイターズのシーズンに向けての意気込みを聞かれ、「勝ち切ることが新しい文化を育む」と力強いメッセージを発信。ファンからの期待を背負い、全力でチームを支えていく姿勢が示されました。

また、参加者からの質問コーナーでは、好きな食べ物について聞かれ、「煎餅にこだわっている」との意外な一面も。さらには、教育者としての考え方についても触れ、「自分が行動することが選手に伝わる」と述べ、教育者としての姿勢も語りました。これにより、会場内には温かい雰囲気が漂いました。

イベントの終盤には、ロンドン五輪の卓球団体銀メダリスト、平野早矢香さんが参加。平野さんから大谷翔平選手に関する質問が出されると、栗山監督は逆質問を通じて二人での対話を楽しんでいました。野球界のトップアスリート同士のやり取りに、会場は興味津々で見守りました。

サイン会では、栗山監督が参加者一人一人と素晴らしい交流を持ち、参加者たちの満足げな表情が印象的でした。イベント終了後の会見では、「お会いすることで、スポーツの魅力をしっかり伝えなければならないと感じる」と述べました。

さらに、栗山監督は、著書を残す理由として、自身が監督になった際に「監督の教科書」が存在しなかったことを挙げ、自身の経験を糧にしたいとの思いを説明。これまでの貴重な体験を、次世代に伝えようという姿勢が伝わりました。

今年の第一子誕生を控える大谷翔平選手についても、「プラスに働くと信じています」と期待を寄せる発言をし、今後の野球界の発展にも希望を持っている姿が印象的でした。また、ロッテからメジャー移籍を目指す佐々木朗希投手に対しても「自分の目標をしっかり持っている」と述べ、彼の将来に大きな期待を寄せていました。

最後に、栗山監督は「一人でも元気が出るような、本が読まれることで誰かの支えになれば嬉しい」と語り、観客参加型のイベントならではの温かい締めくくりとなりました。

今回の書籍やイベントから、多くの人々にシェアされた栗山監督の思いや言葉は、これからの世代にとっても価値のあるものとなるでしょう。彼の言葉は、ただの指導者としてだけでなく、一人の人間としても多くの人々に影響を与える力を持っています。


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