大塚眞一郎氏、ワールドトライアスロン副会長に再任
2024年10月21日、スペイン・トレモリーノスにてワールドトライアスロン(TRI)の総会が行われました。そこで新たな役員が選出される中、特に注目されたのは公益社団法人日本トライアスロン連合(JTU)の大塚眞一郎専務理事が、副会長に再び選ばれたことです。これにより、大塚氏は3期目を迎えることとなります。
新しい会長にはAntonio Arimany氏(スペイン)が選ばれ、副会長には大塚氏を含む4名が任命されました。大塚氏は、国際競技連盟において日本人が重要なポストに位置づけられることに貢献し、今後の活動に期待が寄せられています。
大塚眞一郎のコメント
こういった大きな役割を再び担える機会を得たことについて、大塚氏は「今回ご支援を頂いたスポーツ庁、JOC、パートナー企業、アスリート、大会主催者、トライアスロンファミリー、そしてJTUの仲間とスポーツ界の先輩方に感謝致します」と述べ、その感謝の意を表しました。日本が国際舞台で重要な役割を果たすことができていることに強い喜びを感じているとのことです。
新たな役員体制
ワールドトライアスロン(TRI)の新たな役員体制は以下の通りです。
- - 会長: Antonio Arimany(スペイン)
- - 副会長(再任および新任):
- 大塚眞一郎(日本、JTU専務理事)
- Debbie Alexander(南アフリカ)
- Antonio Alvarez(メキシコ)
- Gabriela Gallegos(アメリカ)
日本からの選出委員
また、日本からは以下の委員が各委員会に選出されました:
- - マルチスポーツ委員会: 和田知子(JTU常務理事)新任
- - ナショナルコーチ委員会: 山根英紀(JTU理事)再任
- - パラトライアスロン委員会: 富川理充(JTU理事)再任
- - 技術委員会: 鈴木貴里代(JTU常務理事)再任
これらの選出は、日本トライアスロン連合の国際的な認知度を示すものとなり、今後の活動にさらなる期待が寄せられています。
まとめ
大塚眞一郎氏がワールドトライアスロン副会長に再任されたことで、日本のトライアスロン界の存在感が国際的に一層高まることが期待されます。今後の活動に目が離せません。これからの日本のトライアスロンの発展に期待しましょう。