パスキーが切り開く安全なオンライン認証の未来
近年、フィッシングやパスワードリスト攻撃の被害が急増しており、セキュリティリスクは企業や個人にとって深刻な問題となっています。これに対処するため、Capy株式会社の松本悦宜氏が2024年9月20日に開催される「第10回フィッシング対策勉強会」にて講演を行います。講演のテーマは「これからの認証はパスキーで、もうええでしょう!」であり、パスキーの安全性とその導入事例について詳しく説明されます。
パスキーとは何か?
パスキーは、ユーザーが従来のパスワードに代わる新しい認証方法です。パスワードに関連する多くの問題、例えば忘れやすさや盗まれやすさを解決することができます。パスキーを使用することで、ユーザーは自分のデバイスに保存されたデジタル証明書を用いて認証を行い、安全性が格段に向上します。特に、パスキーはフィッシング詐欺に対しても強力な防御となります。
勉強会の目的と内容
第10回フィッシング対策勉強会は、フィッシング対策協議会によって主催され、フィッシング対策やWebサイトのセキュリティに興味がある人々が対象です。参加者は、松本氏からパスキーの実装事例やその効果について直接聞くことができ、企業全体のセキュリティ意識を高める貴重な機会となります。また、松本氏の講演では、ベストプラクティスや導入時の注意点なども紹介され、現場での実践につながる知識が得られるでしょう。
Capy株式会社の取り組み
Capy株式会社は、ユーザーの安全と利便性を両立させる革新的なセキュリティソリューションを提供しています。具体的には、不正ログイン対策ツール「Capyキャプチャ」の開発・提供や、生体認証ソリューションの開発・提供、さらにはセキュリティコンサルティングサービスを展開しています。これらの取り組みを通じて、より安全なオンライン体験を実現することを目指しています。
最後に
未曾有の脅威に直面している今、パスキーを活用することがますます重要になっています。松本氏の講演を通じて、参加者は新しい認証技術の実現可能性を学ぶとともに、今後のセキュリティ対策に役立つ様々な知識を得られるでしょう。イベントはオンラインで開催されるため、全国どこからでも参加可能です。興味がある方はぜひ参加して、これからのセキュリティ対策について学びましょう。
イベント詳細
- - 日時: 2024年9月20日(金)16:00~17:30(オンライン開始:15:45~)
- - 講演者: Capy株式会社CISO/開発マネージャ 松本 悦宜 氏
- - URL: 勉強会詳細はこちら