Coco ChouChouの資金調達で新たな成長へ!
長野県で2017年に設立された「Coco ChouChou」は、卵や乳、小麦、白砂糖を一切使用しない、ヴィーガン&グルテンフリーに特化したスイーツブランドです。アレルギーに配慮した製品作りはもちろん、美容や健康を意識した消費者からの支持も急増しています。
このほど、Coco ChouChouは、株式投資型クラウドファンディング(ECF)を通じて、資金調達を行うことを発表しました。この取り組みは、ブランドの成長や新商品の開発、販路拡大を目的としており、目標金額は1,500万円に設定されています。資金は最低でも400万円、最大で2,000万円を目指し、調達目標を達成することが期待されています。
自社ブランドの理念に共感する仲間を募る
Coco ChouChouでは、出資者との関係を「資本提供」だけではなく、共に育てる仲間として捉えています。このECFを通じて、ブランドの理念に共感してくれる人々との長期的な関係を築くことを目的としているのです。
創業以来、「食の制限を心躍る体験へ変える」というミッションのもと、いくつかの新しい挑戦も行っています。それは、自社工房での製造やECサイト、百貨店催事、小売店への卸販売など、多彩な販路の展開によるものです。そして今後には、軽食の定期購入型サービスや、夏にぴったりなヴィーガンアイスの開発も手掛ける予定とのこと。
株式投資型クラウドファンディング(ECF)の背景
株式投資型クラウドファンディング(ECF)は、特に未上場企業がインターネットを介して個人投資家から資金を募る仕組みです。政府の「スタートアップ育成5か年計画」にも支えられ、この制度は成長を目指す地方ブランドや小規模企業にとって、有力な支援ツールとなっています。Coco ChouChouもこの制度を活用し、新たな成長モデル「地方×D2C×共感資本」を提示することを目指しています。
代表取締役の想い
代表取締役の飯田紗央里さんは、「制限のある人のためのお菓子」だからこそ、誰もが手に取りたくなるような魅力的な商品を作り続けたいと語っています。今回の資金調達は、ただ資金を集めるだけでなく、共鳴してくれる人々との新たな関係のスタートでもあるとのこと。
メディアと取引先の実績
Coco ChouChouは、数多くのメディアや百貨店に取り上げられており、その存在感を増しています。取引先には、GREENSPOONや松屋銀座、新宿伊勢丹などの有名店が名を連ねています。これらの実績は、Coco ChouChouの製品がいかに支持されているかを物語っています。
最後に
今後もCoco ChouChouの成長から目が離せません。ヴィーガンやグルテンフリーに対するニーズが高まる中で、彼らの挑戦がどのような成果を生むのか、ぜひ注目していきたいと思います。詳細な情報はイークラウドでチェックしてみてください。
公式サイト:
Coco ChouChou公式サイト
【会社情報】