午前十時映画祭14にて『花様年華 4K』上映決定
国内最大級の映画レビューサービス「Filmarks」主催のリバイバル上映プロジェクトと、全国の劇場で傑作名画を上映する「午前十時映画祭14」が、特別なコラボレーションを実施します。2024年8月30日から9月26日までの4週間、『花様年華 4K』が上映されます。
この上映は、通常の午前中の上映回に加え、午後と夜の特別上映も行われる予定です。映画『花様年華 4K』は、監督ウォン・カーウァイによる切ない恋物語。トニー・レオンとマギー・チャンが主演し、それぞれ家庭を持つ男女の禁忌の愛を描いています。1962年の香港を舞台にしたこの作品は、その美しい映像美と、思いやり溢れる物語によって多くの観客を魅了することでしょう。
『花様年華 4K』の概要
『花様年華 4K』は、トニー・レオン演じる編集者チャウと、マギー・チャン演じる社長秘書チャンが隣人として引っ越してくるところから始まります。二人は、互いのパートナーが不倫関係にあることを知り、次第に親しくなり、禁断の愛に引き込まれていきます。著名な監督ウォン・カーウァイは、この作品により人間の心理と切ない愛情を官能的に描き出しました。昨年のアカデミー賞作品『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でもオマージュされており、その影響力は計り知れません。
特別上映の詳細
「午前十時の映画祭14」では、8月30日から9月26日まで『花様年華 4K』を特別上映します。この映画を観るチャンスは、通常の午前中の時間帯だけでなく、午後と夜にも増え、大勢の映画ファンが訪れることが予想されます。各劇場での上映は、通常の午前中の回に加え、午後・夜の上映も実施し、映画の魅力を存分に楽しんでもらうことを企図しています。
追加上映の劇場
特別上映の劇場は全国65館で、以下のように分かれています:
- - グループA(2024年8月30日~9月12日):
- 札幌シネマフロンティア(北海道)
- TOHOシネマズ仙台(宮城)
- ユナイテッド・シネマ アシコタウンあしかが(栃木)
- シネプレックスつくば(茨城)など、これ以降のグループBの劇場でも上映されます。
これにより、より多くの観客が映画『花様年華 4K』の魅力にアクセスできるようになります。
まとめ
この機会に、普段あまり映画館に行かない方も是非この特別上映を利用すると良いでしょう。作品及びその美しい映像に浸ることで、ウォン・カーウァイの情熱的なロマンスを再評価する貴重な機会です。映画館の大きなスクリーンで体験する『花様年華 4K』、ぜひお見逃しなく!