プライムスタイルとBICP
2023-02-01 10:00:02
プライムスタイルとBICPが戦略的資本提携を発表、未来のマーケティングとDXへの道を開く
プライムスタイルとBICP、資本業務提携を発表
株式会社プライムスタイル(東京都新宿区)が、マーケティングプロデューサーの株式会社ベストインクラスプロデューサーズ(BICP)との間で戦略的資本業務提携を行った。この提携は、デジタル化が進む中で複雑化する顧客のマーケティングニーズに応えることを目的としている。
プライムスタイルの事業内容
プライムスタイルは、ベトナムに子会社を持つ独立系ITソリューションベンダーであり、企業向けのWebシステムやアプリケーションの開発を得意としている。代表の奥田聡氏は早稲田大学の研究員も務めており、AIやDXなどの最前線での研究が行われている。特に、最近ではデータ分析基盤の構築や、実際のビジネスニーズに応じた技術の実践的な活用が強化されている。
BICPの略歴とビジョン
一方、BICPはデジタルマーケティングの分野において長年の経験を有し、「マーケティングの力で、人生を楽しめる人を増やす」という目標を掲げている。主力事業は大手企業に対するマーケティング支援に加え、スタートアップ企業への投資育成にも力を入れている。このように、マーケティング思考をもたらす知識や資源を提供し、新たな価値創造を目指している。
提携による新たな展開
今回の提携によって、プライムスタイルのデジタル技術とBICPのマーケティング戦略が融合し、企業におけるデータの利活用を進めるための共同開発が行われる。主に「プライバシー保護」と「データ活用の推進」をテーマにしたソリューションの開発が予定されている。
BICPの社長、菅恭一氏は「この提携により、経営レベルでの顧客価値向上が期待される。また、データプライバシーの知見をプライムスタイルに取り入れることで、上場を目指す同社の成長を支援する」と述べている。
プライムスタイルの奥田社長も、「データの取り扱いに関する重要性が増しており、国際基準に日本が適応する必要がある。BICPとの提携により、データマネジメントを強化していく」とコメントしている。
企業概要
BICPは、2014年に設立され、デジタルマーケティング分野に精通している。東京都渋谷区に本社を構え、マーケティングプロデュース業を中心に、デジタル時代のマーケティング戦略を提供している。一方、プライムスタイルは2004年に設立され、クライアント企業のデータ駆動型経営の実現を目指している。両社の連携は、新たなビジネス価値の創造に繋がることが期待されている。
結論
プライムスタイルとBICPの戦略的資本業務提携は、デジタル化が進む現代において企業のマーケティング活動を一層強化する契機となり、両社の専門性を活かした新たなサービスの提供が見込まれる。今後の展開に注目が集まるところだ。
会社情報
- 会社名
-
株式会社プライムスタイル
- 住所
- 東京都新宿区早稲田鶴巻町5131早稲田大学研究開発センター(121号館)602-A
- 電話番号
-
03-6384-7595