長崎市、3施設のネーミングライツ契約を日本ベネックスと締結!新たな愛称で街の魅力発信
長崎市は、同市が所有する「長崎ブリックホール」「長崎市恐竜博物館」「長崎市総合運動公園」のネーミングライツ契約を株式会社日本ベネックスと締結しました。本契約は長崎市における初のネーミングライツ契約となります。
2024年4月1日より、施設の愛称はそれぞれ「ベネックス長崎ブリックホール」「ベネックス恐竜博物館」「ベネックス総合運動公園」に変更されます。日本ベネックスは、長崎県諫早市に本社を置く企業で、精密板金加工や再生可能エネルギー事業を展開しています。
今回のネーミングライツ契約により、日本ベネックスは長崎市をはじめとする長崎県における認知度向上を目指します。一方、長崎市は、民間企業との連携による街の活性化を期待しています。
長崎市長のコメント
長崎市長は、今回の契約について、「長崎市初のネーミングライツ契約であり、民間企業との連携による街の活性化に繋がることを期待しています。日本ベネックスは、長崎県に根ざした企業であり、地域への貢献意欲も高く、今回の契約を通じて、市民の皆さまにも愛される施設となることを願っています。」とコメントしました。
日本ベネックス代表取締役社長のコメント
日本ベネックスの代表取締役社長は、「創業以来、長崎企業として地域社会に貢献してまいりました。今回のネーミングライツ契約を通じて、長崎市の皆さまとの絆をさらに深め、地域活性化に貢献したいと考えています。今後とも、長崎市と連携し、地域社会の発展に貢献してまいります。」とコメントしました。
ネーミングライツ契約の概要
施設名 | 契約期間 | 愛称(日本語) | 愛称(英語) |
---|
----- | - | ------ | ---------- |
長崎ブリックホール | 5年 | ベネックス長崎ブリックホール | BENEX Nagasaki Brick Hall |
長崎市恐竜博物館 | 5年 | ベネックス恐竜博物館 | BENEX Dinosaur Museum |
長崎市総合運動公園(かきどまり) | 5年 | ベネックス総合運動公園 | BENEX General Athletic Park |
日本ベネックスについて
日本ベネックスは、1957年に長崎市で創業した企業です。精密板金加工をコア技術とし、産業機器の設計・製造を行う製造事業、再生可能エネルギー設備設計・施工及び自社発電所の運営を行う環境エネルギー事業を展開しています。
「いい仕事を、しつづける。」をパーパスに掲げ、社会に新たな価値を創造する事業を展開しています。
期待される効果
今回のネーミングライツ契約は、長崎市と民間企業との連携による街の活性化の象徴的な事例と言えるでしょう。
街の知名度向上: 3つの公共施設に日本ベネックスの社名が冠されることで、日本ベネックスの企業イメージと同時に、長崎市の知名度向上にも貢献すると期待されています。
地域経済の活性化: ネーミングライツ契約による収入は、長崎市の財政安定化に繋がるだけでなく、日本ベネックスの事業展開による雇用創出など、地域経済の活性化にも貢献すると期待されています。
*
市民の利便性向上: ネーミングライツ契約を通じて、施設の利用者にとってより魅力的な空間となるよう、日本ベネックスが積極的に協力していくことで、市民の利便性向上にも繋がる可能性があります。
今後も、長崎市と日本ベネックスが連携し、街の活性化に貢献していくことが期待されます。