多様性の未来を築く「D&I AWARD 2025」の開催決定！

D&I AWARD 2025の概要

2025年度の「D&I AWARD」の開催が決定しました。このアワードはダイバーシティ＆インクルージョン（D&I）を推進する企業を認定・表彰するもので、2021年に初めてスタートし、今年度で5回目の開催になります。2024年度には710の企業や団体からの応募があり、多くの関心を集めました。

「D&I AWARD」は「認定」「D&I AWARD賞・D&I AWARD大賞」「トップインクルーシブカンパニー（TIC）賞」の3つに分かれており、企業のD&Iへの取り組みを多角的に評価します。特に、昨年度から農効指標が変更され、TIC賞への応募要件が選択制にさせることで、エントリーしやすくなりました。これにより、より多くの企業や団体の参加が期待されています。

D&Iの理念

D&Iとは「多様性」や「包摂」という意味であり、これを尊重し、活かしていくことが重要です。このアワードを通じて、D&Iに取り組む企業をロールモデルとして紹介し、新たなD&Iのあり方を提案することを目指しています。

今、私たちはD&Iに対する逆風が増している時代に直面しています。それでもなお、前進を続ける企業からの応募が待たれています。

募集概要

- 対象: 日本国内で活動する企業、非営利団体、教育機関、自治体など
- 応募受付期間: 2025年6月16日（月）10時から9月12日（金）23時59分まで
- 費用: 無料
- 結果公表: 2025年12月を予定（応募企業への結果通知は11月中に行います）
- 応募方法: D&Iアワードウェブサイトにて応募書類をダウンロードし、必要事項を記入後、提出フォームから提出してください。

評価指標について

認定の審査は、応募書類の内容をもとに行います。企業はD&Iに関する取り組みを説明する「ダイバーシティスコア」の100項目に基づき、具体的な施策を提出することが求められています。このスコアを使用することで、D&Iに対する企業の取り組みを評価します。

スコアに応じて、企業はビギナーからベストワークプレイスまでの認定を受けることができます。特に、認定スコアが61点以上の企業は、さらに評価されるところへ進むことができ、アワード受賞企業として選出される可能性があります。

選出された企業は、審査委員会での議論を通じてアワード大賞やアワード賞を受けることができます。特に注目すべきは、企業がどのようにD&Iに取り組んでいるか、これが持続可能な社会を実現する鍵となるからです。

TIC賞について

トップインクルーシブカンパニー（TIC）賞では、独自のインクルージョンスコアを基にした従業員調査結果を提出することが求められます。この評価が上位35%に位置する企業にはTIC賞が授与されます。

JobRainbowについて

「D&I AWARD」を運営している株式会社JobRainbowは、多様性を尊重し、全ての人が自分らしく生きられる社会の実現に向けて活動しています。D&Iの研修やコンサルティングを通じ、企業のD&I情報を提供するプラットフォームを運営し、毎月60万人が訪れるダイバーシティに特化したサイトを展開しています。

私たちと共に、より良い未来を築く企業の参加を心よりお待ちしています。