ソノヴァ社が認知症と難聴をテーマにしたウェルビーイングフォーラムを開催

認知症と難聴の関連性を探る特別なフォーラムが開催

ソノヴァ社が主催する「第1回 Well-Beingフォーラム」が、2024年9月7日(土)に東京都中央区日本橋で開催されます。このフォーラムでは、認知症と難聴の深い関係性がテーマとして取り上げられます。超高齢社会を迎えた日本において、認知症と難聴はどのように関連しているのか、その最前線の研究と実践をお伝えします。

難聴と認知症の科学的関連

最新の研究によると、難聴は認知症のリスクを高める要因として注目されています。難聴者が日常生活で直面するコミュニケーションの課題が、社会的孤立を招き、それがさらに認知機能の低下を引き起こす可能性があるからです。このフォーラムでは、聴覚ケアの重要性とその実践方法についても議論される予定です。

トップ専門家が語る講演内容

フォーラムでは、聴覚および神経心理学分野の第一線で活躍する医師たちが登壇します。以下に講演の一部を紹介します。

- 講演1: 「難聴・補聴器装用と認知機能の関連について」

- 神﨑晶先生（国立病院機構東京医療センター）

- 講演2: 「超高齢化社会における認知症の予防と対策」

- 三村將先生（慶應義塾大学予防医療センター）

- 講演3: 「認知症＆補聴器についての新潟プロジェクトの経緯と現在、そして未来へ」

- 大滝一先生（大滝耳鼻科クリニック）

- 講演4: 「聴こえ8030運動が拓く未来」

- 羽藤直人先生（愛媛大学）

各講演は、日々の聴覚ケアに役立つ情報が満載で、参加者にとって貴重な学びの場となります。

フォーラムの詳細

開催詳細

- 日時: 2024年9月7日 (土) 16:00 - 18:00
- 場所: コングレスクエア日本橋

東京都中央区日本橋1-3-13 東京建物日本橋ビル

- 情報保障: 補聴援助システムロジャーを利用
- 申込締切: 2024年9月5日 (木)
- 申込先・詳細: フォナック補聴器きこえのブログ

参加希望者は事前に申し込む必要がありますので、ご留意ください。

ソノヴァグループの取り組み

ソノヴァグループのフォナックは、補聴器やワイヤレス機器を通じて、聴覚ケアの重要性を広めてきました。1947年に設立以来、世界中で愛用される製品を開発し、聴覚に特化した専門的な技術を積み重ねています。これからも、難聴を持つ方々が豊かに人生を楽しむためのイノベーションを続けていくでしょう。

フォーラムの成功をお祈りし、たくさんの方々に参加していただけることを期待しています。