小出恵介が主演するチーズtheater第7回公演「ある風景」上演決定！

小出恵介が魅せる新たな舞台「ある風景」

実力派俳優として知られる小出恵介が、2023年6月にチーズtheaterの第7回公演「ある風景」に主演することが決まりました。この作品は東京・杉並区の座・高円寺1で上演され、地域の人々に新たな舞台体験を提供することでしょう。

小出恵介のコメント

小出は、作品について「驚くほど変わっていた下北沢で拝見した作品を心惹かれた」と述べています。新作ということで、自身が演じるキャラクターを通じて「言葉」の深さを探求することを楽しみにしているようです。また、初めて立つ座・高円寺という素敵な劇場で、共演者と共に観客に素敵な作品を届けたいと意気込んでいます。

ストーリーの背景

「ある風景」は、海が望める温暖な土地に住む鈴木家を中心に展開されます。父・龍雄と母・陽子は定年後に地方に家を建て、静かな生活を始めました。しかし、子供たちはそれぞれ異なる地域で忙しい生活を送っていました。そんな中、龍雄が認知症を発症し、陽子は介護に疲れを感じ倒れたりと、家族の間には距離が生まれてしまいます。

物語は、陽子が一人で母屋で孤独死をした後、兄妹たちが再び集まる場面へと進みます。この作品は、家族の絆とそれに伴う問題を掘り下げながら、しっかりした情感で描かれています。最終的に訪れる訪問客・玉田篤との出会いが、物語のクライマックスへとつながっていくでしょう。

公演情報

「ある風景」の公演は、2023年6月21日から25日まで、座・高円寺で行われます。全7回の公演で、各日とも異なる時間に予定されています。チケットの販売は5月16日から開始され、一般チケットとプレミアムチケットが用意されています。プレミアムチケットには特典として最前列席や上演台本が付いてくるので、興味のある方は早めにチェックしてください。

出演者の紹介

共演者も多彩です。小島梨里杏、大浦千佳、當山美智子といった才能ある俳優たちが揃い、作品にさらなる魅力をプラスします。これにより、小出恵介の演技がより引き立つことでしょう。

また、作・演出は戸田彬弘氏が担当し、音楽は糸山晃司氏が手がけます。舞台監督や照明・音響も専門家によって行われ、作品は高いクオリティで演じられることが期待されています。