『WITH STAMP』始動
2017-06-26 15:00:16
日本のハンコ文化を活かした新たな寄付の形『WITH STAMP』プロジェクト
WWFによる新しい寄付の形『WITH STAMP』
WWFジャパンが新たに展開する『WITH STAMP』キャンペーンは、日本独自のハンコ文化を利用し、寄付を促進するプロジェクトです。この取り組みは、約2万4000種以上にのぼる絶滅危惧種の保護とその認知を高めることを目的としています。
日本のハンコ文化を活用
『WITH STAMP』では、専用サイトに自分の名字を入力することで、その名字と結びついた絶滅危惧種のシルエットをあしらったオリジナルスタンプが作成可能です。これにより、寄付活動へのハードルを低くしつつ、多くの人に動物たちの危機意識を持ってもらうことを目指しています。スタンプは7200種類以上の日本人名字に対応しており、より多くの人々が関与できる仕組みとなっています。
このスタンプは、SNSのアイコンとしての使用はもちろん、実際に購入も可能で、購入金の一部(600円)がWWFの環境保全活動に寄付されます。日常生活の中で身近なハンコを通じて、自然環境保護に貢献できるという新しいスタイルが生まれました。
野生生物保護への貢献
野生生物の保護活動に参加することは難しいと感じている方々にも、日常使いのハンコを通じて気軽に支援してほしいという思いからこのプロジェクトはスタートしました。参加方法はとてもシンプルで、特設サイトにアクセスして名字を入力するだけ。自動生成されるスタンプのデザインには、そのデザインに使われた動物についての解説がついており、学びの機会も提供されます。
高品質なスタンプの魅力
『WITH STAMP』で作られるスタンプは、デザインの精緻さでも知られています。最新の彫刻技術と熟練した職人の手作業によって仕上げられ、使用される素材は環境に配慮されたもの。これにより、スタイリッシュで高品質なスタンプとして長く利用できるのです。
世界の環境保全に向けた取り組み
WWFは1961年に設立された国際的な地球環境保全団体です。その使命は、生物多様性の保護、環境汚染の削減、持続可能な資源の利用を促進することです。『WITH STAMP』キャンペーンも、この理念に基づき、参加することで多くの人々に自然環境について考えてもらうきっかけを作る目的があります。
寄付金は、極東ロシアやスマトラ島、黄海、日本の南西諸島の環境保全活動に充てられるほか、WWFの他の活動とも連携し、世界規模での温暖化対策や違法取引の防止にも寄与します。
この新しい試みを通じて、ぜひ多くの方々が『WITH STAMP』に参加し、寄付を通じて野生生物保護に貢献していくことを期待しています。
会社情報
- 会社名
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WWFジャパン
- 住所
- 東京都港区芝 3-1-14日本生命赤羽橋ビル 6F
- 電話番号
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