夜の遊園地貸切り
2025-12-29 08:20:20

夜の遊園地が盛り上げる!貸切り大合コンの成功と今後の展望

夜の遊園地が熱狂を呼ぶ!



日本各地で開催された「夜の遊園地貸切り大合コン」が、2025年度での開催回数を21回にまで伸ばし、累計動員数が5万人を超えました。本イベントは、2012年にスタートし、コロナ禍後の2023年から県外でも積極的に展開されてきました。今年は大阪のひらかたパークや北海道のルスツリゾート遊園地が特に注目され、メディアでも多く取り上げられました。

この取り組みの狙いはただの出会いイベントにとどまらず、各地の遊園地のナイトタイムエコノミーを活性化させることにもあります。今回の開催では、特に地域密着型のイベントとして、各地の老舗遊園地とコラボレートし、その土地の魅力を再発見させることも重要なポイントとなっています。

2025年の統計データ


2025年度は、全国15県での16会場を使用し、21回のイベントが開催され、多くの会場でチケットが完売となる盛況ぶりでした。特に盛り上がった開催地には、以下のイベントがあります:
  • - みろくの里(広島)での2,000名の参加
  • - ひらかたパーク(大阪)では、発売2週間で完売した3,000名
  • - 富士急ハイランド(山梨)でも4,000名を動員

数々のイベントが記録的な動員数を誇る中、参加者たちは単に出会うだけではなく、特別な体験を求めて集まりました。

「体験型出会い」の価値とは


今回のイベントはただの出会いを提供するものではなく、リアルなコミュニケーションを求める人々に支持されています。特にコロナ禍を経て「マッチングアプリ疲れ」を感じた層から支持が高まり、参加者たちは新たな出会いの場を求めていました。このような背景が、イベントの成功を支えています。

日経MJの特集記事にも登場した西武園ゆうえんちでの開催では、昭和レトロな空間が若者たちに非日常的な没入感を提供し、高い評価を受けました。また、ITmediaでは、富士急ハイランドでのイベントが孤独を感じるコミュニティの設計を通じて、多くの参加者の関心を引きました。

2026年に向けた展望


2026年度には、さらに飛躍を目指しています。プログラムの多様化や地域との結携を強化し、遊園地という空間を最大限に活かした出会いの場を提供していく予定です。

目指すべきポイントは以下の通りです:


1. 観光資源としての価値の最大化:遊園地の運営を強化し、若者が集う社交場として魅力的な場を作る。
2. アトラクション体験と感情のリンク:特定のアトラクションを介したマッチング施策を強化し、感情と体験を重視した出会いの提供。
3. 地域との連携によるイベント化:周辺の宿泊施設や飲食店との連携を進め、遊園地を訪れる理由を提供し、地域全体を巻き込んだ旅行体験化を狙う。

プロデューサーである深川格氏も、「スワイプだけでは得られない身体的な体験価値」が求められていると強調しています。2026年度には、これらの目標を実現するためにさらに多くの地域での開催を目指し、心に残る出会いの瞬間を生み出していく予定です。


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会社情報

会社名
株式会社バームクーヘン
住所
富山県富山市問屋町1-9-7 2F
電話番号
076-461-5840

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