新たな挑戦、プロゲーマー育成
教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社が、全日制専門校「総合学園ヒューマンアカデミーe-Sportsカレッジ」にて、2025年4月から人気のゲーム『ストリートファイター6』を授業の教材として取り入れることを発表しました。この新たな取り組みは、次世代のプロゲーマーを目指す若者たちにとって、無限の可能性を開く一歩となるでしょう。
これまでの教材からの変革
従来、ヒューマンアカデミーのe-Sportsカレッジでは、MOBA(Multiplayer Online Battle Arena)やFPS(First Person Shooter)ゲームが教材の主な柱でした。しかし、eスポーツ業界が多様化する中で、対戦格闘ゲームという新しいジャンルがプロ育成の場に加わることになりました。対戦格闘ゲームは、プレイヤーの反応速度や戦略思考を必要とし、成長を促すのに非常に効果的な教材とされています。
『ストリートファイター6』の魅力
『ストリートファイター6』は、35年以上の歴史を誇る「ストリートファイター」シリーズの最新作です。本作は、カプコンの革新技術「RE ENGINE」により開発され、進化したビジュアルとゲームプレイ機能を搭載しています。「ファイティンググラウンド」「ワールドツアー」「バトルハブ」といった多彩なゲームモードがあり、プレイヤーには多くのバリエーションで楽しむことができる環境が提供されています。
入学者向け体験イベント
新たな教材の導入を記念し、2024年8月10日(土)には全国の全11校舎で『ストリートファイター6』を体験できるオープンキャンパスが開催されます。このイベントでは、中学生以上の入学を検討している方々が、現役プロ選手CAG OSAKAのうりょ選手と対戦することができる貴重な機会です。参加費は無料で、予定人数に達した場合は抽選となることもあります。
教育スタイルの進化
ヒューマンアカデミーでは、経験豊富なプロ講師が直接指導し、実践的かつ質の高い教育を提供することを目指しています。業界の最前線で活躍する専門家から直接学べる環境は、学生たちにとって大きなメリットとなります。また、企業との連携プロジェクトやインターンシップ、各種コンペティションへの参加を推奨し、学生が実社会でのスキルを磨く場を積極的に創出しています。
まとめ
ヒューマンアカデミーの新たな試み『ストリートファイター6』の教材導入は、今後のeスポーツ界に大きな影響を与えることでしょう。教育とエンターテイメントが融合したこの取り組みは、未来のプロゲーマーのみならず、eスポーツ業界全体に活力をもたらすに違いありません。興味がある方は、ぜひオープンキャンパスに参加して、新しい体験を味わってみてください。