クールジャパンDXサミット2024：新たな文化交流の場が八芳園に集結

クールジャパンDXサミット2024レポート

2024年12月9日（月）、東京の八芳園にて「クールジャパンDXサミット2024」が開催されました。このイベントはクールジャパンDX実行委員会の主催で、約1,300名の参加者が集まる盛況な一日となりました。

開催概要

サミットは11時から19時までの間、会場参加とオンライン参加のハイブリッド形式で行われました。25社・団体が協賛し、自社の魅力を伝える展示ブースを設け、訪れた人々に新たなビジョンを提案しました。
八芳園は400年の歴史を持つ美しい日本庭園で、心がほっこりするような空間が上質な交流の場を提供しました。

協賛ブースの内容

多種多様な企業が参加し、自社の製品を紹介しました。以下はその一部です。

- 株式会社伊藤園では、世界的な品質基準に基づき開発された「お～いお茶」を披露。この製品はグローバルな市場でも通用するクオリティを持っています。
- 株式会社アルティメディアは、地域の魅力を発信するための新たなSNSプロモーションの取り組みを紹介し、訪日外国人の誘客につなげる方法について提案しました。
- 株式会社福光屋は、米を使用した醗酵技術を生かした化粧品や調味料の数々を出展し、その独自性をアピールしました。
- 株式会社クライドは、訪日外国人向けの広告「WABITABI」を紹介し、日本の文化を広める方法論を提案しました。
- オタフクソース株式会社は、日本食を愛する外国人観光客をターゲットにしたヴィーガンのお好みソースを紹介しました。

ブース間では来場者同士の交流が活発に行われ、新たなビジネスの機会創出を期待させる場となりました。また、テレビ東京の「ゆうがたサテライト」にも協賛ブースの様子が取り上げられ、注目を集めました。

アフターパーティーのハイライト

サミットの後半にはアフターパーティーが催され、参加者同士のさらなる心理的な距離を縮める場となりました。八芳園の美味しい料理と共に、多くの人々が交流し、盛り上がりを見せました。
特に、ラグビーワールドカップ日本大会2019でオープニングパフォーマンスを行ったサカクラカツミ氏による音楽パフォーマンスは、パーティーを華やかなものにしました。さらに、梅澤氏による講演「鍵はDX！新たなクールジャパン戦略は機能するのか」も実施されました。

DJ Tak Umezawaによるパフォーマンスは、期限定の八芳園の庭園ライトアップに合わせて行われ、参加者に多くの感動を与えました。業界の垣根を超えて、活発なビジネス交流が繰り広げられ、新たな可能性への架け橋となりました。