新たな決済SaaS「IoT Cube」の登場
近年のキャッシュレス化の進展に伴い、多くの店舗が新しい決済手段の導入を模索しています。そんな中、飛天ジャパン株式会社が新たな決済SaaS「IoT Cube」を発表しました。このプラットフォームは、決済端末「Pay BOX(M80/F76)」とスムーズに連携し、店舗運営に必要な機能をほぼ一手に担います。
キャッシュレス決済の新しい形
「IoT Cube」は、売上の一元管理から販促施策まで、さまざまな機能を提供。特に注目すべきは、現金とキャッシュレス決済のデータをひとまとめにし、リアルタイムで確認できる点です。これにより、店舗の状況を一目で把握し、管理の負担を大きく軽減することが可能です。従来のように、複数のシステムを行き来する必要がなくなり、効率的な店舗運営が期待されます。
広がりを見せる販促機能
さらに、「IoT Cube」にはクーポン発行やタイムセールの設定などの販促機能が標準で搭載されています。他社ではオプション扱いされることが多いこれらの機能を、追加費用なしで利用できるのは大きな魅力です。導入初日からこれらの販促施策を展開できるため、集客や売上の向上に直結することでしょう。
業務効率化とデータの有効活用
「IoT Cube」は業務効率化を支える多くの機能も備えています。まず、接続先機器の管理機能により、売上データと関連機器を紐づけて可視化。これにより、店舗別や機器別の売上状況を把握し、データに基づいた迅速な意思決定を可能にします。さらに、メニューの設定を企業単位で一括管理できるため、複数店舗展開も容易になります。エクスポートやインポート機能を使いこなせば、メニュー更新時の作業時間を大幅に短縮できます。
階層別管理でさらなる利便性
階層別の入金明細確認機能もあり、企業単位や店舗単位での運営管理が効率化されます。また、請求明細書の自動生成機能は、店舗ごとのプラットフォーム利用料を自動的に算出し、運用負担を軽減します。特に複数店舗を抱える企業にとって、管理業務の効率化は非常に助かるポイントです。
QRコード印刷のカスタマイズ性
「IoT Cube」ではQRコードの印刷スタイルもカスタマイズ可能。店舗名や金額、決済手段の表示設定を柔軟に変更できるため、独自のプロモーションにも対応できます。管理画面でのプレビューを確認しながら設定ができるため、視覚的にわかりやすいのも魅力です。
まとめ
「IoT Cube」は飛天ジャパンが提供する新しい形の決済SaaSです。業務効率化やデータ活用を支える機能を一挙に搭載しており、店舗のDXを実現する強力なプラットフォームとなることでしょう。詳細については、公式サイトをご覧ください。
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飛天ジャパンは、今後もセキュリティやフィンテック、AI/IoTの領域で革新的なサービスを提供し続けることが期待されます。