小笠原敏晶記念財団が新たな助成を開始
公益財団法人 小笠原敏晶記念財団は、文化と芸術の発展を目指し、2025年下期の助成事業を通じて新たな表現活動を支援します。9月10日より開始されたこの助成は、「交流助成」と「渡航・旅費等の助成」の二つで、総額2千万円が用意されています。
助成の目的と概要
この助成事業は、現代美術における活動を促進し、国内外での交流を深めることを目的としています。具体的には、2件の助成があります。
募集期間は2025年9月10日から10月30日まで。日本の現代美術に関する会議の開催費用や、その支援を行います。助成総額は1,000万円、上限は1件につき50万円です。
この助成は、互いの知識や経験を共有し、文化・芸術界の未来を拓くために必要な場を提供します。
同じく募集中のこの助成は、国際的な会議への参加や展覧会のための渡航費用を支援し、日本の現代美術を国際的に発展させる目的があります。
募集期間は同じく2025年9月10日から10月30日まで、助成総額も1,000万円で、上限はこちらも1件あたり50万円です。
この助成を受けることで、日本のアーティストや文化関係者は国際的な舞台に立つ機会を得ることができ、さらなるスキル向上とネットワーク構築を実現できます。
財団の歴史とビジョン
小笠原敏晶記念財団は1986年に創設され、科学技術の振興を目的としていましたが、2020年からは「文化・芸術」にも支援の手を広げています。スローガンは『常識に挑む、熱き才能に寄り添う』。この理念に基づき、39年間にもわたり挑戦する才能を支え続けてきました。
今や、文化と芸術の未来を切り拓く重要な役割を果たしています。この助成事業はその一環として、現代美術の創造性を広げ、持続的な交流を促進するものです。
申し込み方法と詳細
具体的な応募方法については、小笠原敏晶記念財団の公式ウェブサイトに記載されている募集要項を参照することが重要です。申請はオンラインで行うことができ、詳細な情報が簡単に得られます。
この文化・芸術分野の助成により、今後も多くのアーティストが新しい挑戦を取り組む機会を享受できることが期待されます。皆さんも、ぜひこの機会を活用して、自己表現や交流の場を広げてみてはいかがでしょうか?
お問い合わせ先
住所:東京都港区芝5丁目27番6号 泉田町ビル4階
E-mail:
[email protected]
TEL: 03-5476-2174
公式ウェブサイト:
https://ogasawarazaidan.or.jp/